夢浮橋とは、建築家の川俣正氏と嵯峨美大の岩崎陽子さんが手がけていらっしゃる
壮大なプロジェクトのひとつ。
昔 京都には、三条と四条の間に
パリの芸術橋(ポンデザール) を持って来る計画があったのだそう。
この夢浮橋プロジェクトでは二年後の2025年に、
七条に特別な橋をかけることが予定されています。
その目標に向かって、毎年橋の一部が京都市内にてゲリラ的!?に登場。
2021年はお香の松栄堂さん、2022年は京セラ美術館、
そして今年は実際の予定地である七条にて
川を挟み、三日間だけ橋脚が出現します。
その初日を見てきました。
昨日(27日)は川の右側の橋脚が予定されていました。
朝の9時半ごろ、晴天の七条に到着!
七条大橋から場所を確認・・・
あっ、あそこかな?
そうだそうだ!
私たちと陽子さんのご都合が重なる時間となると
作業がまだはじまった頃になりましたが、それが結果的に良かったんです。
一番肝心である基礎部分を慎重に決め、
その先はどんどんと組みあがっていく様子を
面白く見ることが出来ました。
斜面にも木を組んで行くんですね・・・
なんとなく、投入堂を思い浮かべました↓
陽子さんとは近況報告を含め、ゆっくりとお喋りも出来、
また、二年後に鴨川に橋を渡すことについての
これから起こるだろうご苦労に耳を傾け・・・
穏やかなお人柄の奥に秘められた行動力に、
ただただ賞賛のまなざしの私たちなのです。
なんて眩しいの!!!
そしてこれからも、このプロジェクトを陰ながら見守らせていただきます😊
次の予定があり、1時間の滞在でした。
最後に七条大橋から、もう一度パチリ。
二年後には、このような「渡れそうで渡れない、夢の浮橋」が見られますよ^^
インスタよりお借りしました。 |
チラシ裏↓
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