11/30/2019

プラハの赤




 いつぞやの誕生日に、母に買ってもらった日本画。
「夕暮れのプラハ」という美しい作品です。
12月になるとこの作品を思い出すのは、赤と金の色が
クリスマスや続く年末の華やいだ空気を感じさせるからでしょうね。

舗道とその上を歩く人々に使われているのが金。といってもとても控えめなんです。
その匙加減が上品で且つ幻想的。


11/29/2019

新しい子たち





 新しい子が二体、焼き上がりました。
ブリュとゴーティエ、共に35センチの大きさ。 

今朝窯から取り出した頭に目を入れましたが、どの目にするかで悩んで・・・
ブリュは茶とグレーの中間のような珍しい色を。
ゴーティエは優しい明るめの茶です。

11/28/2019

北浜までIKUO展へ



 春以来だった伏見ビルに出かけて参りました。
サロンよりご案内いただいていたIKUO展、
今回は可憐なアートフラワーの中での展示ということで、楽しみに。

IKUOさんとはパリを舞台に活躍されるジュエリー作家さんで
サロンオーナーさんと親交の深い方です。
以前にも何度か展示に伺い、母がアクセサリーをいくつか愛用させていただいています。

伏見ビルの事務所窓は、いつも季節感のある室礼。
ノスタルジックな金の星もいいですね。



11/26/2019

あれからも・・・



 最近食べて一番美味しかったお弁当。
国立文楽劇場のお弁当です。

なんでも、東京の国立劇場のものとは味が全然違うのだそう。
トイレ休憩含めて30分で食べきるのはきつかったけれど、
東京のお客さんが褒めるのも納得の味です。
いくらも入っていた!(いくらが苦手な母の分も食べた!)

もっと豪華なお弁当もありましたが、既に完売でしたから、
皆さんちょっと贅沢を・・・と、文楽共々楽しまれているのですね。 

これより少し小さめの押し寿司もありましたから、
今度はそっちかな、と妄想しております。


11/25/2019

初心に戻る




 最近上手く薬で封じ込められていた偏頭痛。
昨日は最後の一日(始まると丸3日続く)というところで薬を飲むタイミングを失敗、
よって、今日は久しぶりにあの独特の締め付けられる痛みを味わっております。

横になるとかえってひどくなるので、
抽斗をひとつ整理したり調べものをしたりと、ゆるく過ごしています。

画像が無いので、春の会期後に作ったブリュを撮ってみました。



11/24/2019

Petit Homme



 市松人形を抱いた外人さんのポートレート。
なで肩で小柄だからか、市松さんがよく合っていて好きな写真なのです。

さて、この外人さんは誰だか分かりますか?
ヒントはやはり、小柄というところかな。


11/23/2019

ドレスのやり直しと熱帯食堂




 デジカメで撮って眺めてみると、なんとなく気になっていたことが許せなくなるのです。
袖下が 若干短くてもう少しボリュームも欲しい・・・。

結局袖自体を作り替えました。

画像の向かって左が作り替えた袖。右が前のままの袖です。
ぱっと見ても、そう違いは無いのですが、袖だけ並べてみると・・・

11/22/2019

ヒエラルキー



パートナーの誕生日はまだですが、当日は皆の予定が合わないので
少し早目にお祝いを。

マグカップは例によって娘作。我が家のヒエラルキーですって!
あれ?主役のはずのパートナーは・・・底辺にいるようですな。



11/21/2019

欧風料理・もん




 昨日は久しぶりの神戸で、お昼を食べようと下調べしていたのがここ。
「欧風料理・もん」です。

古典的な洋食屋さんが好きなことと、昭和11年創業というレトロさもドンピシャ!
期待に胸ふくらませながら店内へ・・・。



11/20/2019

真理さんの個展へ



 神戸ギャラリー北野坂まで、松野真理さんの個展へ出かけて参りました。

今年は体調のこともあり、個展を迎えるまでは大変だったことと思います。
それなのに、いざ搬入!という時に転倒して左手首を骨折ですって!!?
(ブログで読んだ時はあまりの悲運にこちらもひっくり返りましたが・・・)

それでもギャラリーでクロワッサンを頬張りながらの笑顔を見ることが出来、
いつもの真理さん節を聞いて、とりあえずホッと安心したのです。

そして今回は、ずっと昔に描かれた大作が飾られていました。
上の画像はその一部分。
背景は真理さんのアトリエ。ほんとだ、暖炉がありますね。 
この女性が美しくて記憶に残りました。



11/19/2019

帽子完成



 鋳込みとその後の作業が間に入り、また中断していた帽子作り。
もうあと少しで出来るところだったのを、今日やっと再開です。

共布のリボンを作り、いろいろと手を加えた後、
形にしてピンで仮どめした状態で撮影。

この頃夕暮れが早くて、きちんと仕上げた後ではデジカメで撮れないかもと早めに。



11/18/2019

アメリカハナノキ(セラフィンの木)成長の記録



 二階の窓から撮った数日前のアメリカハナノキ。
中央の紅葉しかかった木がそれです。(左は木槿)

2014年の秋に植えて、今年で5年。
根元にはセラフィンの遺灰の一部を・・・。
すぐに大きくなると高を括っていたら、これがなかなかで!


11/16/2019

ヘッドの鋳込み作業とブレヴェテのお知らせ



 昨日は朝から晩まで、ヘッドの鋳込みをしていました。

一日経って、まだ爪のあとがつくくらいの柔らかさ。 
これを一週間ほど乾燥させ、窯に入れてひとまず素焼きします。
そうやって素焼きのストックを作り、一体ずつ順番に仕上げて行きます。
失敗も勘定に入れ、多めに鋳込みを。
 これを見て、ゾッとする方もあるだろうな・・・。


11/15/2019

万博に出かけた目的とは・・・



 大阪の万博が催されたのは1970年。
来年でちょうど50周年となります。
そして1970年は、私の生まれた年なんですね。
だからかどうかは分からないけれど、万博公園も太陽の塔も大好き。
お弁当を持って、よく出かけていました。

今、太陽の塔の内部が観覧出来るんですよ。
前日までの事前予約が必要ですが、是非見てみたいと思っていました。


11/14/2019

万博公園



 久しぶりに万博公園へ出かけてきました。
爆弾低気圧と雨が心配でしたが、来週だと紅葉が寂しくなるかも・・・と強行。

ここは案の定空いていて、
のんびりと美しい景色を堪能することが出来ましたよ。


11/13/2019

心中天網島





 昨日見せていただいた文楽の演目は「心中天網島」という近松のものでした。
なんせはじめてで色々と心配ごとがありましたが
チケットを下さったSさまやネットでのアドバイスを参考に臨んだ結果、
大変充実した時間を過ごすことが出来ました。

まず、私のように浄瑠璃に暗いものは、
開始時間までにロビーにてパンフレットを買うこと。 
上の画像のものがそれです。¥700(だったと思う)で内容は盛り沢山!

もうひとつおすすめなのがイヤホンガイドを借りる事。
舞台をより理解するのに大変助けられました。

4時間の間に30分の休憩が入るので、お弁当とお茶も買っておきます。
トイレは座席のそばの扉の前にあったので、安心。
全て準備し、さあ、いよいよ始まります・・・!


11/12/2019

文楽へ




 日本橋の国立文楽劇場。
チケットをプレゼントしていただき、初めて出かけて参りました。
しかも、ものすごくいいお席で! 
ぽつんと二人だけなんです。

文楽は結構長丁場。
私たちは第一部を鑑賞させていただきましたが、
なんと午前11時からほぼ午後3時まで!

けれどそれを感じさせない舞台でした・・・。


11/11/2019

帽子作りを



帽子を作りはじめました。
今朝裁断し、なんとか今日は飾りを付ける前のベースまで完成。
(前回の画像で被せているシルク地の帽子は、他の人形のものなんです。)
ドレスと共布を使い、デザインを少し変えました。 
ケイト・グリーナウェイを連想させる帽子ですね。


11/09/2019

途中経過




 足らなかった布が届き、続きの作業をしています。
やっとスカートが付きました。

細かい部分はこれから手を入れていきます。
が、ひとまず途中経過を撮ってみましたよ。



11/08/2019

文楽



 今朝は窯を開けて人形の頭を取り出し、
目を入れる準備をした後にゆっくりと確認したところ、なんだか気に入らない。

もう一度筆をいれて深みを出して・・・とも思いましたが、
こういう時はスパッと気持ちを切り替えて、一からやり直す方がよいのです。
もちろん、このひと月の作業を思うと落ち込むわけですが。

お昼になっていたので、今日はもう粘土は無理。
明日また鋳込みを・・・と悶々としていたところに
気分一新の嬉しいメールが届いたのです。



11/07/2019

窯の中

同じ窯の仲間たち



 午前は来客があり、午後にやっと三回目の顔描きを。

シルクベビードールも焼いています。
まだ完成までにもう一回顔描きと窯焼きがありますが・・・。
 一年後までに、何体作れるかな?

あまり撮ることはありませんが(というか、初めて)、窯の内側。



11/06/2019

年末のような・・・



 今日は一日顔描きをして、先ほど窯に入れてきたところ。
順調に行けば金曜には33センチのゴーティエとブリュの組み立てが出来そうです。

ちょうど上の画像の子と同じサイズ。
何体作っても新しい子の焼き上がりはワクワクしますね。
ドレスオーダーを交えつつ、来年12月に向けてひたすら作業。


11/05/2019

最近買った本



 本はなるべく図書館で借りて済ますようにしているけれど、
横断検索でもない場合は、買うしか仕方ありません。

数少ないシャーロット・ブロンテの作品より、今年再刊されたヴィレット。
帯には「ブロンテ最高傑作」とありましたが、
やっぱりジェイン・エアには敵わないでしょ。


11/04/2019

弱法師




 今日は西田辺の山中能舞台まで出かけてきました。

我が家の常連のIさん、ほぼ毎年大きな演目に取り組まれています。
今回は「弱法師」。

事前にささっと予習をして、
当日はお送りいただいたセリフが印刷された用紙を見ながらの鑑賞です。 
これがあるのと無いのでは大違い!

素人の私でも、涙がこぼれるシーンがいくつか・・・。
あんなにも簡素化された動きなのに、胸を打たれる不思議。
奥深い世界です。


11/02/2019

お誕生日



 我が家の愛犬シャーロット、今日で3才になりました。
パチパチパチ😀

一緒に暮らしてまだ3年弱なのに、すっかりこの家を牛耳っております。

買い替え時だったハーネスが届き、ちょうどプレゼントになった朝。
スコティは足が短いのでハーネスが抜けやすいのですが、
これは「抜けにくい加工」とあったので。 
実際、とてもいい感じでした。



11/01/2019

羽仁もと子案家計簿




早いもので、今年もあと二か月。

11月になると、来年のカレンダーや家計簿、システム手帳のリフィルなど
来年必要な紙製品を早めに揃えておこうという気分になりますね。
うっかりしていて、いつも使っているのが売り切れてしまったこともあり、
あんまりのんんびりしないようにとは思っています。

スマホやパソコンも便利だけど、カレンダーも家計簿も手帳も、
ペンで書き込めるものが使いやすくて好きです。

特に家計簿!
羽仁もと子案家計簿というのがあり、今年からこれに記入を始めましたが、
ものすごくいいのですよ。
発刊から115年のロングセラーの家計簿。
けれど万人向けではないかも。ちょっと根気が要ります。