10/31/2015

茅葺の里散策

 



 美山の旅・茅葺の里編です。

 歩いて散策するのにちょうどよい広さの、のどかで美しいところでした。

 ちょうど秋らしく、あちこちで柿の実がなり、
それが茅葺屋根にぴったりとマッチ。

 日本昔話の世界です。




10/30/2015

茅葺のお宿





 今回の旅を計画するにあたって、目的地の美山はすぐに思いついたのですが、
もしかして、茅葺の宿で一泊できないものだろうか?と思い、 
一棟まるごと貸してくれるところがあるということで、すぐに予約。

それからは、「いったいどんな感じのとこなのだろう?」と
来る日も来る日も楽しく妄想していたわけですが、
実際に宿に入ってみて、まずはその広さに驚きました。

建坪だけで200平米です。

この画像の左手のかわいらしい建物は、敷地内の鶏小屋!
鶏小屋でも立派ですね・・・





10/29/2015

美山へ





 昨日から美山を小旅行、先ほど帰宅したところです。

茅葺の里は、想像以上に美しかった・・・。




10/28/2015

秋の酒宴






秋はワインの美味しい季節ですが、
気温が更に低くなってくると、日本酒が恋しくなります。

茅葺の宿に持参しようと、ぐい呑みを選んでいました。
丈夫そうな片口もついでに。





10/27/2015

テディベアの日


 



 普段は、全てビスクで焼き上げたボディで人形を作るのですが、
この子は半分ビスク、半分は布に詰め物という市松人形のような体。

それで型紙をひき直したり、細かい調整をしたり・・・と、
進みがゆっくり。

今月中に仕上げる予定が、どう考えても無理。


10/26/2015

秋は林檎の焼き菓子を




林檎を消費すべく、ケーキを焼きました。

オーブンを新しくしてから、なかなかそのクセが掴めなかったけれど、
今回ようやく、分かった・・・

温度が低かったのは、すごく単純なことだったのです。



10/25/2015

命日






 今日は父の命日。

もう二年も経ったんだ。
 今でもどこかに父がいるような気がして仕方ないのに。



10/24/2015

徒然






このところ外出も多く、バタバタとして過ごしていました。

人形を作る時間も限られていたので、進捗状況が載せられず、
このボーイッシュな女の子の画像で誤魔化します・・・。

明日は腰を落ち着けて、作業出来る日!




10/23/2015

イ草の緞通





 亡父が会社の自室で使っていた机を譲り受け、もうすぐ二年。

父は机の上に同じ大きさのガラスを置いていたのですが、
私は最初にそれを取り払ってしまい、そのままの木の風合いで使い始めました。

木の表面に直接マグカップなど置く訳にはいかず、トレイなどを併用していたのですが、
それもだんだん邪魔っ気になってきて。

何か厚みもあり、しっかりしている敷物はないかと思っていたところ、
これを見つけました。



10/22/2015

フランソワ喫茶室




昨日は久々にフランソワ喫茶室でお茶をいただいて帰りました。

いつもならごった返している時間なのに、まだ席がいくつか空いていて、
少しゆっくり出来ました。

周りのお喋りの声も控えめで、落ち着いてひと休み。
良い空間です。




10/21/2015

芝 康弘さんの個展へ




 数年前の院展で、芝康弘さんとおっしゃる画家さんの作品を
初めて見せていただきました。

「息を合わせて」という、子供たちの合唱の姿が描かれたもの。

無垢な心をそのまま表されたような世界に、
時間を忘れたように立ちつくしました。

 その芝さんの個展が京都高島屋であり、
これは絶対に行かなくては!と、今日はいそいそと出かけてきたのです。 





10/20/2015

野呂英作の「しんりょく」で・・・




 この秋は、野呂英作の「しんりょく」でカーディガンを編んでいます。

やっと身頃が八割がた編めたところで、裾や前立て、袖はこれから。

前から見ても まだパッとしないので、遠景で・・・




10/19/2015

マグリットのような夕暮れ





台風のせいか、関西は随分と気温の高い日が続いています。

先週、暖房を出したというのに・・・


ウールのカーディガンも急に行き場を失って、
外出時は着るものに悩みます。

秋は寄り道しながらやってくるようですね。

それでもやはり、木々は色づいているし、
夕暮れ時に吹く風は突然に冷たくて、あわててなにか羽織ってみたり。



10/18/2015

曾宇窯の湯呑茶碗





 母の誕生日にお願いしていた飯椀と湯呑。
先に飯椀を届けて下さっていたのですが、数日前に湯呑も到着。

銀座での個展前でお忙しい中、丁寧に包まれた湯呑茶碗は
想像よりもどっしり、そしてつやつやと美しくて、
やっぱりお願いしてよかった・・・。



10/17/2015

中之島倶楽部の閉店





 我が家は京都市内と大阪市内のちょうど中間地点。

京都に出かけることの方が多いのですが、
中之島の水辺を歩くと、大阪もいいなぁ、と実感します。

都会の川べりの風景は、ピリッとしてスマート。
秋風に吹かれながら、しばし散策。




10/16/2015

ラ・フェット・ひらまつ






 金沢より、Uさんが来阪。

お茶の先生であるIさんのおすすめで、フェスティバルタワー最上階にある
ラ・フェット・ひらまつにて、お昼をいただいてきました。

最後にフェスティバルホールに出かけたのは、ヒラリー・ハーンの演奏会だったので、
もう随分と前です。
それから、ビルはリニューアルして、すっかり綺麗になっていました。

目指す ラ・フェット・ひらまつさんは、37階!





10/15/2015

オリジナル





 急に思い立って出かけたり、ばたばたと一日を過ごしてしまいました。

今朝はゴミ当番で、5時半に起きて網を出しにいったせいもあってか、
夕暮れ時にもう欠伸が出ます。
 ふぁ~・・・

こんな日の人形作業は、まとまった時間も無いので、あまり進みません。

気分が落ち着いてない時は、何をやっても失敗してしまうし・・・




10/14/2015

香り





 近々、久しぶりにお目にかかる方へのお土産代わりに、
匂い袋を作りました。

最後に香りを入れると、部屋中に香って、
ちょっとしたことだけれども気分が変わります。

気分転換ついでに、窓のカーテンを取り払い、
窓辺の景色を最大限のパノラマに。

早春までは、この状態で過ごすのです。






10/13/2015

里山への憧れ

 




 美山には、一度ゆっくり出かけてみたいと思っていたのですが
この秋、それが叶いそうです。

今日はその計画を具体的に詰めていこうと
家族であれこれ調べながら、話し合っていました。

地図を見るたび思うのですが、京都って案外広いですね。 
私の知っているのは、街中ばかりでした。




10/12/2015

和洋折衷






 今日は久しぶりに頭痛。

あまり根をつめないように気を付けつつ、
人形のドレスの裁断をしたり、まだ家のあちこちにある、夏の名残りを片付けたり。


暑いうちは各部屋の入口に下がっていた手ぬぐい暖簾も、
洗濯して干され、来年まで引き出しの中へ。

カーテン代わりの簾もしまうと、
案外日本的なものに、夏は助けられてることに気付かされます。





10/11/2015

新しいお嬢さん




今日は天気が怪しく、おまけに写真が上手くとれない仕事部屋にて、
 新しいお嬢さんのための、ドレスの布選びをしていました。

この子を抱いて明るい部屋に移動する元気もなく、寝かせたまま撮影。

横たわった人形は、ちょっとどぎつい感じに写りますが、
実際はもう少し優しい雰囲気・・・?





10/10/2015

フレデリック・チャイルド・ハッサム





あれこれと仕事や用事を片付け、ウォーキングに出て帰宅すると、
もう空は真っ暗です。

・・・秋ですね。

ということで、今日はアメリカの画家、
フレデリック・チャイルド・ハッサムの絵をお楽しみくださいませ。





10/09/2015

ラバーダック





 今年もあのスーパー癒し系のアヒルが、中之島にやってきていると知り、
京都に出かけた後、大阪に引き返し、会いに行ってきました。

オランダのアーティスト フロレンティン・ホフマンのアート作品であります。

初めて見たのは2009年ですから、もう6年前。
たまたま出かけた際に遭遇してのですが、
それがアヒルが大阪に来た初めての時だったそうで、
世界中を旅しながらも、以後秋の3週間ほどは、中之島に現れるのです。 


毎年見たいと思いつつも、なかなか上手くいかなくて。
一昨年はアヒルの居る場所が変わっていて会えず。
昨年などは、うっかりと忘れていた・・・!

今年は、気付いた時には終了間近(汗)。
これはもう、マグリット展の日に見るしかないということで、
のんびりものには忙しい一日となったわけです。






10/08/2015

カフェ・ミュラー





丸太町近くに、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川という建物があります。

ドイツからさまざまなアーティストを招聘して、文化交流するための施設で、
その中にあるカフェ・ミュラーに、マグリット展のあと訪れました。

パートナーは昔、演奏会で来たことがあるのだそうですが、
私は初めて。




10/07/2015

マグリット日和






 京都市美術館で7月から開催されていたマグリット展。

パートナーの仕事の区切りがついてから行こうと言っていたけれど、
会期中に区切りがつきそうにないので、終了間近の本日、出かけてきました。


 歴史ある美術館の壁面に掲げられたポスターが、青空とシンクロ!
まるでこれも作品のひとつのよう。

まさに、マグリット日和。




10/06/2015





 今朝がたの夢の中で、
「随分と父に会っていないから、
週に一度は電話をくれるように父に伝えなくては・・・」
と考えていました。

目覚めて、そうだ、お父さんはもういないんだった。
 連絡のしようなんてないんだなぁ。

誰かを亡くすということに慣れるには、随分な時間がかかるものだと
ベッドの上で、ぼんやり。





10/05/2015

スモーク






先日、燻製用の鉄鍋を使い、鶏の手羽先をスモークしました。

番茶でもチップの代用として使えるということだったので、
番茶とザラメで燻したのですが、想像以上にスモーキーな味わい!
癖のある食べ物大好きな私は平気だったけれど、
娘などは、苦手だったようで・・・。

番茶だと、独特の香りがあったのかもしれない。
今日は ちゃんとチップを準備して再挑戦。




10/04/2015

気が付けば、10月





 この家に住んで、この秋で13年。

花屋さんで切り花を買うことが、すっかり無くなりました。
いつもなにかしら、庭に花が咲いています。




10/03/2015

くれよんのベスト





クローゼットの毛糸コーナーから、昨年ほぼ編み上げていたベストが出てきました。

とりあえず糸始末だけして、パシャリと撮影。


糸は野呂英作の代表糸くれよん。
くれよんは10号でさくさく編め、カラフルで好きなのですが、
太過ぎてなかなか自分用には使いません。

過去にはパートナーのマフラーを二本編んだかなぁ・・・
セラフィンのセーターも!




10/02/2015

秋草





池に面した裏庭は、夏は蚊で地獄のようですが、
空気がしっとりと落ち着いて気温が下がる今時分になると
セージや萩をはじめ、秋の花で美しい場所となります。





10/01/2015

硝子の小宇宙

 




 昨日の東敬恭さんの個展でいただいた酒器。

私にしては、珍しい色を選びました。

単純に「緑」とは言いたくなくて、ぴったりの色名を調べてみたけれど、
なかなか難しいものです。

地の色は萌黄、とばした水玉はピーコックグリーン?
色だけ取り出してみると、共に使うことが無さそうな二色が、
ひとつの酒器になって、幻想的な世界を作っています。