2/28/2011

兵庫へ ~たくさんのお心遣い~


今日は兵庫県川西市方面へ。
Oさんにご紹介いただいてから、大変良くしていただいている
お訪ねする為です。

まずはOさん宅へ。

母の刺繍のご縁で親しくさせていただいているOさんは、
ご自身も家庭画報の大賞も受賞されている素晴らしい腕前をお持ちなのに、
母の良き理解者であり応援団?も勝って出て下さっています。

もちろん、お人柄も素敵な方で、
私たちのために、いつもお骨折りして下さって・・・。


そして、私たちときたら、そんなOさんに甘えてばかりで、
この日も図々しく、お家にあげていただき、
作品を見せていただいたり、お茶をいただいたり・・・


見せていただいた紫陽花の刺繍は、
亡くなられたお母様の思い出の着物地に刺されました。


小さな小花が寄せ集まって、美しい一つの形になる紫陽花は、
たくさんのご友人をお持ちのOさんのお姿のような気がしました。
一見、姉御肌風にお見受けしますが、
内面は、こんな優しい 細やかなお心遣いで満ちた方。


そして、お部屋のカップボードには、Blue&White!
潔くも美しい青と、穢れの無い白。
なんだか、持ち主さんと重なって見えたり・・・。




山景色の中から突如現れる、白亜の建物のギャラリージクウ22さん。
3度目の訪問です。
大変なお心遣いをいただき、展示させていただけたことは
私たちにとって、喜びでした!

そして
オーナーさんの控えめなお人柄にいつも、
「そうありたい」美しさを見させていただいていました・・・。

今日は、以前から気になっていたワンちゃん達にも
会うことが出来、嬉しい時間を過ごさせていただきました!
ウェスティーのアミちゃんとケアンテリアのナナちゃん(逆だったかも?)、
お利口さんで、どこかの犬とは大違いやわ・・・と少し悲しく思うも、
ただただ可愛いワンちゃんでした♪

ジクウさん、ありがとうございます!



Oさんの道案内(なかなか覚えられない・・・)で 、
HEYAさんへ。
時代裂で作られるオリジナルの洋服と小物のお店です。
素晴らしいロケーションに位置するこちらの雪景色は絶品!

そして、お家に入るなり、
「なっちゃん!なっちゃん!」と歓待して下さいました(笑)。
ホントに・・・私なんかでスミマセン(恥)。
これだけでも、HEYAさんがどんなお方か、慕ばれるのではないかしら?
子供のように、純真な方なんです。

時代のついたお雛様には
 オーナーのHEYAさんのお母様の作品が。
やはり、素晴らしいDNAの系譜を、ここにも感じます。


 そして、私たちのために、御善哉を作って下さっていました!

一口いただいてにっこり。
幸せの味って、こんな味ですね、きっと。


帰り際お玄関で、
「なっちゃん、お土産よ!」とそっと手渡された包み、
帰宅してから開けてみて、言葉がありませんでした・・・。

これは、私が初めて伺った時、素敵だな・・・ と見ていたお洋服。

メッセージカードには
「奈津子さんのコレクションに仲間入りすることを祈りつつ。」と一言。


HEYAさん、
まだお知り合いになって日も浅いのに、
本当にありがとうございました。
大切に、大切に着させていただきますね!


皆様のお心遣いに 感謝することしか出来ないのが
もどかしく・・・
でも矢張り、どのご親切も心から嬉しくて、
いただいたお気持ちを
精一杯お返し出来るような人間に成長したいと願いつつ、
一日を今、振り返っています。


* 最初の画像が、いただいたお洋服。
可憐な菊の柄の愛らしい、ジャンパースカートです。



2/27/2011

面白画像を2つ


 ジャスミンさんより、楽しい画像をいただきました。
昨秋迎えていただいたナッツ君に、
チンパンジーのエリザちゃんが 迫っているところだそう(笑)。
見た瞬間、大笑い!


そしてこちらは、今朝届いたkyo*^^*koさんからのカピバラ画像♪
娘の誕生日に、娘の大好きなカピバラをいただき、
本人も大喜びでした。
でも、こうして見ると、カピバラって優雅ですね~。


ジャスミンさんとkyo*^^*koさんは仲の良いご友人同士。
別々にお話させていただいている時にも、
もうお一人のお名前が飛び出して、会話が花開いて・・・
そんなお二人を見ていて、いつも微笑ましく思うのです。

お互いを大切に思われる心、素敵ですね。



さて、今日は娘の誕生日だったので、兄宅で焼肉パーティーを。
午前中に大急ぎで仕事、午後に肉や野菜を買って出かけました。
他所の家だと、煙を気にせず心置きなく焼肉が出来ますね(笑)。 

明日は一日外出なので、今夜はこれから仕事の続きを・・・。
最近、どんどん就寝時間が遅くなっています。
どうしても、寝る前に1時間程本を読んでしまうので、
朝はセラフィンに起こされる始末・・・

暖かい1日でしたが、また寒い日が待っているようで
まだまだ油断出来ません。



2/26/2011

赤いドレスの着用図と Birthday Cake

 



Doll shop の赤いドレス、着用図があった方がいいかもしれない・・・と
急遽思い立ち、ブリュにモデルになってもらいました。


 

ヘッドドレスにはカメオが付いています。
ブーツにもお揃いにカメオ。


 ちょっと、きかん気の強そうなイメージになりますね。
でも、このブリュは実は先日の女の子。
本来の衣装はベルトも載せてるだけだし、まだまだ縫製が残っています。
ちょっとだけ、この前より帽子の作業がは進みましたが。
他の仕事を優先したので、考えていたより遅れてしまって・・・。

*ドレスはSoldとなりました。


 



そして、今日は一日前倒しで、娘の誕生日のケーキをいただきました。
毎年、何か娘にちなむもので、こちらで作ってもらいます。
過去には、ピアノやセラフィン、
娘のリクエストで家族の図なんてのもありましたっけ。
そして今年は・・・↓


カピバラです(恥)。
19歳になるというのに(恥)。

でも、ノホホンとしたところが、娘に似てる・・・。

2/25/2011

懐かしい画像


また、懐かしい画像が出てきたので、
嬉しくなってスキャン(画像が粗いですが)してしまいました。

これは、以前住んでいたマンションで、お客さまの時に
自分の宝物をテーブルに広げてお待ちしていた一枚。
10年前です。

アビランドの時代のついた食器が好きで、
細々と集めていたものです。
テーブルクロスはもちろん、ナプキンやナプキンリングも自作。

ちなみに、このお皿にどんなお菓子をのせたかは
全く覚えておりません(恥)。

そしてこちらは、パンジー柄のゴブラン地で作った鏡。
長いタッセルが付いています。




これも手元には最早ありませんが、
この布を使ったキーハンガーは、玄関に今でもかかっています。



鍵が多すぎて、混雑していますね(苦笑)。
でも、なかなか便利で、今でも地味に活躍してくれています。

さて、今日はパンジーや花の苗を少し買ったので
明日は植え込み作業!


2/24/2011

趣味の部屋、更新いたしました。



HPの「趣味の部屋」 ですが、兄に画像を預け、今日ひとまず完成しました。

何かいつも作っていたい性格の私の
覚え書きのような頁です。
(このブログも、ほぼそのようなものですが・・・)

今日の画像は、いろんなティーコぜー。
既にこれらは手元にはありませんが、王冠のような形が気に入っていて、
いくつ作ったか、覚えていません!

そんなにたくさん作っても、我が家では普段、
使い古しの染みの付いたコゼーを愛用しているわけですが、
そろそろもう一つ、新しいのを作ろうかしらん・・・。



これ、何だと思いますか?
キッチンに吊るして使うもの・・・
スーパーのポリ袋のストッカーなんです。

海外で販売しているものを参考に、これもたくさん作ったなぁ~。
とても便利。



今日は、高校時代の仲良しのSちゃんと、
ものすごく久しぶりに連絡がとれ、嬉しい一日。
Sちゃんとは、一緒に怪しい本や音楽を楽しんだ思い出がいっぱい!
会えるのが、待ち遠しいです・・・。
気分は高校生!


2/23/2011

クラフトアート人形16



今日は朝から病院へ。
というのも、ひと月前に名古屋に行った帰りに痛めた足が、
実はなかなか治らなかったためです。

レントゲンでは異常は無く
ごくごく軽い外反母趾だということで、安心して帰宅。

 


先日登場したショートのブリュ
こんな感じに仕上がりつつあります。
まだ、靴も借り物だし、靴下も履いていない!
もちろん下着も着せてませんが、だいたいの雰囲気が出てきました。
ボーイッシュな女の子です。


そして今日、「クラフトアート人形16」が届きました。

お友達の作品もあり、早速ワクワクと見ていると、
人形作家のK子さんから「見ましたよ~♪」と嬉しいメール。

K子さんとは、滋賀での展覧会でご縁があり、
いつも折に触れお世話になっています。
家庭画報の大賞をはじめ、たくさんの賞を受賞されている方。
滋賀展で迎えて下さったブリュの画像を送って下さいました。
久しぶりに顔を見れて、嬉しかった・・・幸せそうです。


K子さんの作品も掲載されているこの本、
大きな本屋さんにはありますので、
機会があれば、手にとってご覧下さいませ。
* 私はブリュ2体を掲載していただいております。

2/22/2011

リバティの青いスカート


今日は人形作業をお休みして
娘のリバティ・ティアードスカートを縫いました。

私のサイズより短くしたつもりだったけど、
出来上がりはまだ少し、若者には長め。
ピンタックを2本入れたらちょうど良い長さになりそうだけど、
もうギャザーを寄せて繋げてしまっているので
シンプルにこの後、すそ上げします。


 写真を撮ってから、
「マネキンの上半身に、何か着せるべきだった・・・」と気付く。
せめて、スカーフでも巻けばよかったものを・・・。


リバティのタナローン、この春はもちろん、
夏は涼しく秋もブーツと組み合わせて、
そして、好きな人は冬も重ね着して着用されるそうです。
今は、いろんな着こなし方法がありますもんね。
そう思うと、エコな一枚かも!

もう少ししたら、自分のも縫おうっと。


2/21/2011

LIBERTY


昨年の滋賀の展覧会前に、
英国リバティの布を13枚はぎ合わせたスカートを
オーダーで作ってもらいました。

会期中、一度着用した際、
たくさんの方から「どこで売っているのですか?」とお尋ねいただき、
私自身も大変気に入った思い出深いものとなったのですが、
この週末の娘の誕生日の贈り物に
今度は自作でティアードスカートを縫ってやろうと
今日は再び京都のリバティのお店へ。

入ったとたん、素敵な布がいっぱいで、迷うこと迷うこと!
でもまずは、娘の布地を。
彼女のイメージは、私にとってはいつもブルーや水色なんです。
自分の着たくても着られない色を、娘が似合うのは嬉しいことでもあり・・・。

4種類使うので、まずはメインの布を選びますが、
それは私も好きな「苺泥棒」のブルーヴァージョンを。
このデザインは少し大人っぽいので、メインにすることによって
長く着られるかと思いました。

後は、渋くなり過ぎないリバティらしい可愛い布を、
センスの良い店員さんにご相談しながら。

 右端が、ウィリアム・モリスデザインの「苺泥棒」

リバティのタナローンは、肌触りがとても滑らかで薄く軽やか。
スパッツとバレエシューズを合わせると、可愛らしいですね。



自分用にも購入しました。
春用のスカートです。


この右端の薔薇の布は、
英国の絵本作家クェンティン・ブレイクの「ケイト アダ」というパターン。
こういう、一歩間違えば下品になってしまいそうな柄、好きなんです。

そして今日はもう一つ、

縮緬細工のお師匠さまのW氏のブログより、
宮崎輝生さんの芝山漆器を知り、その繊細な国宝級の作品に
是非触れてみたかったのです。

筥根付はそれはもう、素晴らしかった・・・。
W氏のおっしゃっていた通り、これを見てしまうと、
他の陳列してある作品が、まったく印象に残りませんでした。
28日までだそうなので、お好きな方は是非どうぞ。


2/20/2011

ビアトリクス・ポター



 今日は、暖かな日でしたから、
先延ばしにしていた庭仕事をすることに。
ホームセンターで買ってきた白木の台に
茶色のニスを塗る作業を娘にまかせ、
私はベランダの植木の手入れ。

薔薇には赤い芽がたくさんついていました。
これが、更にこれから暖かくなるにつれて
ぐんぐん伸び、5月には薔薇のお喋りで華やぐことでしょう。

今はまだ、パンジーだけのベランダですが、
思いがけない場所から種が飛んで芽を出しているものや、
こっそりと葉の陰に蕾を付けているクリスマスローズ・・・
たくさんの魔法を秘めています。





ピーターラビットが特別に好きなわけではないのだけれど、
数年前に映画館で観た、「Miss Potter」は
とても素敵な映画でした。

ピーターラビットの作者であるビアトリクス・ポターの伝記ですが、
ポターを演じたレニー・ゼルウィガーも、生き生きとして魅力的でしたし、
当時の衣服にインテリア
(中でも、独身時代のポターの部屋は、私の理想でした!)
そして、何より素晴らしい湖水地方の自然・・・
観終わった後、すぐに箱入りのピーターラビット全集を買ったほど、
心が満たされた映像でした。

少女の頃のポター。
バッスルスタイルのドレスですね。

ポターが出版社にピーターラビットの絵本を持ち込む時に、
動物が服を着ているということが、
なかなか受け入れられなかったそうですが、
そういえば、本棚にこんな本を持っていました。



この、「おとぎの国のモード」という本、
副題は「ファンタジーに見る服を着た動物たち」。

18世紀に登場する、さまざまなキャラクターが着用しているのが
歴史的にも興味をそそられる、凝った衣装であったりして、
とても勉強になりますが、残念ながら、もう絶版。(まあ、そうでしょう・・・。)

さて、なぜ今日ポターの話になったかというと、
ひとえに、この動画を紹介したかったから。
昨日見つけて、その可愛らしさにうっとり。
こんなの日本でやってくれたら、絶対に観に行きますものを・・・。




2/19/2011

宮崎智晴氏個展のお知らせと、miyukiさんのブログのご紹介



お知り合いの画家さんである、宮崎智晴氏の個展が
京都・北山のコスタンテ・アンティークスで3月10日より
開催されます。


2011年3月10日(木)~21日(月)
15日(火)休館日11:00~19:00 (最終日は16:00迄)

作家来場日:10~13、18~21日コスタンテアンティークス
603-8055 京都市北区上賀茂高縄手町107番地ノースクレスト1F
電話(075)200-2994

 ブランドもののバッグやアクセサリーよりも、
強く惹かれるもの・・・
それは、私にとっては一冊の本だったり、絵画であったりしますが、
そんな、お気に入りのものの一つが、宮崎さんの描かれる世界。
不思議な力が漂います。


お願いして譲っていただいた、こんな素敵な少女も
宮崎さんの作品。




そして、先日ジュモーを迎えて下さったmiyukiさんの
素晴らしいアンティークドール暦はこちらです。

お写真がとても綺麗で、いろんなページを楽しく見せていただきました。
miyukiさんの詩も素敵ですよ。
私の作ったジュモーも、こんなに綺麗に撮影して下さっています。


こちらが所有されるアンティークのお人形たちなのですが、
この画像に、びっくりしてしまいました!
どの子もとても可愛い・・・。
特に、ゴーティエに惹かれました・・・。

やっぱり、人形っていいな・・・
私の人形も、アンティークになるまで、皆様に可愛がって
いただけますように・・・と願いつつ。

今日は、素敵な世界を2つ、ご紹介でした。




2/18/2011

ケーキのような・・・


オーダーいただいているBOX、雰囲気を見ていただくために、
簡単に布地を箱にかぶせてピンワーク。

レースや花をのせ、いろんな表情を作ってみました。




同じ布でも、甘くなったり大人っぽくなったり・・・
組み合わせも無限大。
タッセルの色ひとつでも大きく変化します。





上は、既に出来上がったものですが、
下の箱は同じ布をピンワークしただけのもの。
ぱっと見て、同じ布だとは思えないほど、出来上がりは
レースやブレードが活躍しています。




 まるで、デコレーションケーキみたい・・・。



以前作ったこの箱は、入れ子式になっていて
上の箱がマトリョーシカのように全て収まります。