9/28/2022

夢浮橋を見てきた

 
 
 
 昨日の午後は京都まで行き、
京セラ美術館に橋をかけるというプロジェクトを見て参りました。
 
 コロナもあり、改修工事が終わってからの
京セラ美術館の新しい姿を見るのは初めてで・・・。
 
 ちょうど橋をかけている下が川のような格好になり、
まさにぴったりの場所を選ばれたなぁと思いました。

企画され、計画を実行されている岩崎陽子さんは、
パートナーの学生時代からのご縁の方。
いつも穏やかで素敵な方なのです。
けれどその下には、とてつもない芯の強さが隠されていて
大変なご苦労の中、このようなプロジェクトを引っ張っていらっしゃいます。

 
 
 
 
 
 作業されるのは番線組という、寺社仏閣を専門にされる職人さんたち。
番線という強度のある針金を使って、橋を作られるのですよ。
昨年、松栄堂さんで部分試作された時の木材に、新たな木材を足して
今回は実物の約半分の長さの橋を作っています。
 
万博のある2025年には、京都の三条と四条の間にこの橋がかかるんだそうで、
本当に壮大な計画が着々と進んでいます!
 
 
 

 
 
 
 あっさりとした木材と、壮麗な美術館との対比が面白いなと眺めていました。
 
 
 

 
 
 
 岩崎さんとお話していると、いつもとても新鮮な気持ちになります。
「何のために?」というのではなく、
「こういうことがあってもいいんだ!」というワクワク感。
 
  改めて、ニュートラルな心でありたいなぁと思うのです。

家にこもって自分の世界に入り地味に作業している日々なので、
気持ちの良い風穴を開けてもらったような・・・
 

 
 
 

 
 
 
こちらにチラシ等載せております。
 
秋の京都で、期間限定のこんな眺めを見るのもいいじゃないですか!