昨夜はお刺身だったので、久しぶりに日本酒を。
いただいて大事にとっていたものを開けました。
蒸し暑いので、食事の直前に冷凍庫にお酒を入れ、
冷やす時間が足りなかったのですが、 これが、とてもよかった・・・。
もともと美味しいお酒に、常温に近い温度が更に風味を引き出したようで。
私はご一緒させていただいた時の、思い出の酒器(和田一人さん作)を使って。
母は加賀の橋本薫さんの酒器。
パートナーにはこの季節ならこれ、と東敬恭さんの硝子の器を。
三人でニコニコお代わりした、楽しい夜。
そういえばお刺身の器は、三条の骨董屋さんで随分昔に母が見つけたもの。
もう、あの辺りの古いお店は無いんだろうなぁ~と話していました。
この頃思うのは、割れたらもったいないと仕舞い込んでいる器は
生きている間にどんどん使った方がよいということ。
九谷の橋本さんもおっしゃっていましたが、
「器は使ってこそ!」なのです。
我が家はお客さまが多かったので、やたらと陶器が多い・・・。
もうあんな大人数で集まることは無いし、日々の忙しさに面倒になりがちだけど、
家族の数くらいなら、充実させたいと思うのですが。
*
先日、たまにしか会わない人々から「おとなしくなった」と口々に言われ、
過保護な飼い主たちは、「病気じゃなかろうか!?」と右往左往。
もちろん、病気じゃなかったんです。
だってごはんもおやつも、ペロッと食べましたので。
雨の日はなんだかおとなしいのは 、気圧のせいなのかな?
シャロは足が短いから、余計に敏感に感じるのかもしれません。