7/11/2024

窯の寿命

 
 
 
 ここ二回ほど、窯で本焼き(1200度)する時に
設定した温度と実際の測定温度に差が出るようになって。
1000度あたりからの温度の上昇に、予定よりも時間がかかるのです。

そうなると、焼成物が焼きすぎの状態になってしまうので、
せっかく本焼きの状態まで仕上げていたものを廃棄するという
悲しい事態が続いていました。

今日は窯技師さんに来ていただいて、いろいろと検証を。



 
 
 
 結局、コンピューターには不具合は見つからない。
 ということは、これはもう窯本体の煉瓦の劣化ではないか?と。 

なんでも、本焼きを100~150回したら窯の寿命がやってくるとのこと。
 
人形作りは一体焼き上げるまでに、大体7回の焼成を繰り返します。
そのうちの6回が素焼き(約700度)で、本焼き(1200度)は1回。 
それでも、多分今まで150回は余裕で本焼きしてるだろうな・・・。

人形を作りはじめてから、マイコンの買い替えは何度かありましたが
窯本体の交換は初めて。
 
来るべき時が来た・・・かも😱

納品には時間がかかるそうですが、
この夏は新しい窯の調整が大変だろうな・・・。

でも、やらんといかん。






朝の5時半から枕ジャックして、人間に「早く起きて!」と催促する愛犬。
 
6時までは寝かせてくれ~(-_-;)。

 
 


 
 
 
 今日は久しぶりの雨で、クーラーをかけないのも久しぶり!
 
今夜はシャロちゃんも一階でねんねだね。
人間もクーラー(とシャロ)無しでゆっくり寝よう・・・。