ここ二回ほど、窯で本焼き(1200度)する時に
設定した温度と実際の測定温度に差が出るようになって。
1000度あたりからの温度の上昇に、予定よりも時間がかかるのです。
そうなると、焼成物が焼きすぎの状態になってしまうので、
せっかく本焼きの状態まで仕上げていたものを廃棄するという
悲しい事態が続いていました。
今日は窯技師さんに来ていただいて、いろいろと検証を。
結局、コンピューターには不具合は見つからない。
ということは、これはもう窯本体の煉瓦の劣化ではないか?と。
なんでも、本焼きを100~150回したら窯の寿命がやってくるとのこと。
人形作りは一体焼き上げるまでに、大体7回の焼成を繰り返します。
そのうちの6回が素焼き(約700度)で、本焼き(1200度)は1回。
それでも、多分今まで150回は余裕で本焼きしてるだろうな・・・。
人形を作りはじめてから、マイコンの買い替えは何度かありましたが
窯本体の交換は初めて。
来るべき時が来た・・・かも😱
納品には時間がかかるそうですが、
この夏は新しい窯の調整が大変だろうな・・・。
でも、やらんといかん。
*
朝の5時半から枕ジャックして、人間に「早く起きて!」と催促する愛犬。
6時までは寝かせてくれ~(-_-;)。
今日は久しぶりの雨で、クーラーをかけないのも久しぶり!
今夜はシャロちゃんも一階でねんねだね。
人間もクーラー(とシャロ)無しでゆっくり寝よう・・・。