昨日は楽しみにしていたコパチンスカヤの演奏会。
きっと従来のクラシックコンサートとは
違う世界に連れて行ってくれるだろうとの期待を胸に・・・。
画像は伴奏のヨナス・アホネンと。
(アホネンさんのサイトよりお借りしました。)
私は二階席の最後列通路側でないと安心して聴けないので、
座席から見える舞台はこのような感じ。
奏者の背中を見て・・・なのですが
それでも大変刺激的だった・・・!
コパチンスカヤは、いつも裸足というスタイル。
まるでジャンプしそうな勢いでキレッキレの音を鳴り響かせ、
ピアノとの息もピッタリに、彼女だけのベートーヴェンを聴かせてくれました。
・・・ホント、凄かった。
そして裸足というのは、心を解き放つのに良いのかもしれない。
緊張感のある音にもかかわらず、
逆に観客の心も解き放ってくれたように思います。
パンツスタイルに多分、この上着を羽織っていました。
このベルベットの上着が、彼女の動きに合わせて翻る姿に、
ふと思い浮かぶものがありました。
それは、モンキーオーキッドと呼ばれる蘭!
これが頭をよぎって仕方なかった(笑)。
いろんな種類があるのですが、どれも真ん中に猿のような顔があるんです。
どこかユーモラスで軽快な雰囲気が、
ヴァイオリンの弓をあやつるコパチンスカヤの後ろ姿に重なって・・・。
さて、 餅は餅屋ということで、パートナーの感想はこちら。
演奏会の堅苦しさが苦手な身としては、ホントに楽しい時間でした。
昨日の中之島。
雲一つなく晴れ渡り、清々しい一日。
昼間の演奏会というのも、良かったな。
そうそう、演奏会中、マスクを外している人も数名。
マスクを外すと、もっといい音が聴こえてきそうな気がします。