12/23/2022

源光庵 迷いの窓と悟りの窓

 
 
 
 昨日は京都の鷹峯にある、源光庵に出かけて来ました。
 
ここに来る計画を、今まで何度見送ったことか・・・
やっと実現したのですが、場所柄交通の便があまり良くないのです。
事前に調べて行ったのに、佛教大学前で乗り換えのバスに乗り遅れ・・・(-_-;) 
そこからひたすら坂道を15分、目的地まで歩いて上りました。

日頃ウォーキングしていて良かった!
そして出がけにロングブーツをやめて、
歩きやすいショートブーツに替えたのも、何か予感があったのかしら。



 
 こじんまりとした境内。
紅葉シーズンには、きっとすごい人手だったんだろうなぁ。
 
前日にHPを確認したところ、前日と次の日が法要で午前中の拝観が中止!
この日は大丈夫だったのです。
そして靴袋持参とのことで、ちゃんと持って行きました。
 (持って行かないと、袋代寄付の箱が・・・)
 

 
 
 
 目的の一つは、本堂にあるこちらのふたつの窓です。
 
なんと、貸し切り状態!



 
 
 
 
 右の四角い窓が、「迷いの窓」。
左の円窓が、「悟りの窓」。
 
 

 
 
 迷いの窓は、角型に人間の生涯を象徴し、
生老病死の四苦八苦を表しています。
 
 
  
 
 
 円窓は禅と円通の心を表し、円は大宇宙を表現しているそうな。
 
ここは混雑の時に来るべきではないかも。
静かな気持ちでゆっくりと見ることが出来て良かった・・・。
 
 
 
  
 
 
 
 庭に感じ入るオジサン。
 

 
 
 
 
 

 
 
 こちらは世界遺産の屋久杉屏風です。
 
 
 
 
 
ここに来た目的は、もう一つあるのです💨
明日に続きます。