クリスマス・イヴですが、昨日の続きです。
源光庵での大きな目的は、この天井でした。
1600年の伏見桃山城。
家康の忠臣である鳥居元忠が、石田三成との戦いにて敗れました。
三百八十余人が自刀した床板の痕跡を供養するために
天井に貼りかえたものだそう。
京都にはこんなお寺がいくつかあるんです。
有名な足跡があるはず・・・と眺めていると
すぐに見つかった・・・
こちらです↓
やはり昔の人は、小さな足でした。
どうぞ安らかに・・・。
世に血天井なるものが存在すると知った時は、
どうしても見たい!という気持ちが湧きあがってきて。
何故か、こういうものに心を強く掴まれるんですね。
やっと今年、一つ目を見ることが出来ました。
しかも、誰にも邪魔されることなく、貸し切りで。
・・・忘れられない体験。
何かに包まれたような気持ちのまま、源光庵を後にしました。
次は銀閣寺方面に向かいます。
バスを乗り継いて銀閣寺道で降りると、ミシュランのうどん屋さんがあります。
ですが、どうせ混んでいるだろうし、ミシュランに興味も無いので
その二軒ほど隣の「お多やん」へ。
こちらもうどん屋さん。
しかも、カレー饂飩が有名^^
カレー饂飩、寒い日にはピッタリですね。
これがあんかけ風になっていて、とても美味しかった!
こちらは 麺が細く、やわかめ。
パートナーは、釜玉カレー鳥きつねうどん。
こちらはコシのある麺で、やや辛め。
同じくすごく美味しいとのこと。
メニューによって麺を変えているところに、こだわりを感じだわ!
しばしまったりとし、次なる目的地で・・・
またまた続く。