12/24/2022

血天井とカレー饂飩

 
 
 
 クリスマス・イヴですが、昨日の続きです。
 
源光庵での大きな目的は、この天井でした。
 
1600年の伏見桃山城。
家康の忠臣である鳥居元忠が、石田三成との戦いにて敗れました。
三百八十余人が自刀した床板の痕跡を供養するために
天井に貼りかえたものだそう。

 京都にはこんなお寺がいくつかあるんです。
 
 
 
 
 
 有名な足跡があるはず・・・と眺めていると
すぐに見つかった・・・
 

 
 
 
 こちらです↓
 やはり昔の人は、小さな足でした。
 
どうぞ安らかに・・・。
 
 

 
 
 
 世に血天井なるものが存在すると知った時は、
どうしても見たい!という気持ちが湧きあがってきて。
 
何故か、こういうものに心を強く掴まれるんですね。
 
やっと今年、一つ目を見ることが出来ました。
 しかも、誰にも邪魔されることなく、貸し切りで。
・・・忘れられない体験。
 
 
 何かに包まれたような気持ちのまま、源光庵を後にしました。
 
次は銀閣寺方面に向かいます。
 

 
 
 
 バスを乗り継いて銀閣寺道で降りると、ミシュランのうどん屋さんがあります。
ですが、どうせ混んでいるだろうし、ミシュランに興味も無いので
その二軒ほど隣の「お多やん」へ。
 
こちらもうどん屋さん。
しかも、カレー饂飩が有名^^
 
カレー饂飩、寒い日にはピッタリですね。
 
 
一番人気だという、カレー鳥とじうどんを。
これがあんかけ風になっていて、とても美味しかった!
こちらは 麺が細く、やわかめ。



 
 
 パートナーは、釜玉カレー鳥きつねうどん。
 こちらはコシのある麺で、やや辛め。
同じくすごく美味しいとのこと。 

メニューによって麺を変えているところに、こだわりを感じだわ!
 
 
 
 
 
 しばしまったりとし、次なる目的地で・・・
 
またまた続く。