木曜日はギャラリーに行く前に、こちらの展示にお伺いしていました。
先日の箱根で展示されていた芝康弘さんが、今度は大阪高島屋の画廊で。
箱根には、特にお伝えせずに行ったので、
芳名帳を見て喜んでご連絡下さり、改めて旅に出て良かったと思いました。
人生には限りがあります。
悔いの無いように・・・。
今までそう思って後悔したことは、ほとんどが絵画がらみのこと。
絵や建築物や音楽は、何にも代え難い栄養があるのです。
単に心が豊かになるだけでなく、もの作りへの刺激に満ちています。
今回も芝さんとの会話の端々で、改めて気付かされることがあって。
最初の画像の作品は、今回心惹かれたもの。
手前の蒼い色と窓の外の色との対比にハッとしました。
馬の横顔の蒼にも、どきっ。
そうか、個展のタイトルは「蒼い世界に」でしたね・・・。
こちらはお得意の、幼稚園児たちの風景。
実際に取材される時に、保母さんとの相性?も
作品作りに大きな作用を及ぼすということ。
円形の室内を上手く利用したポーズ。
子供たちの自然な雰囲気が、何とも言えず良いですね・・・。
サラブレッドの親子の題材も多くありました。
独特のタッチが、馬や子供たちにぴったりだなぁ。
朝靄と馬の吐く息に、 空気の冷たさも伝わってきます。
芝さんと私は同じ年なので、お互いに年齢なりの身体の不調話も^^;
次回お会い出来る時には、パリッと元気でいたいものです(-_-;)
さて、私はいつか、あの憧れの作品の縮小版を手に入れられるのだろうか・・・?
更に人形作りを頑張って、いつか自分に許せる時が来たら是非。
などと思いながらの一日でした。