12/25/2022

喫茶・迷子

  
 
 
 銀閣寺までやってきたのは、浄土寺の喫茶・迷子さんへ伺うためでした。
 
いつも母の額をお願いしているファーベル舎さんのすぐそばにあるのですが、
なかなか寄る機会がなくて、昨年初めて中に・・・。
 
今回も、画家の宮崎さんの個展に合わせて。
 
ヴォーリズ建築と言われているこの建物について、
マスターにいろいろお聞きしたいとの願望もあり、楽しみにしていました^^
 
 
 
 
 
 
 驚いたことに、建物は意外に若く、1982年に建てられたものなんだそう。
一粒社ヴォーリズ建築事務所の設計。
 
まだ40年くらいしか経っていないとは思えない、年月を感じさせます・・・。
 
 そんな佇まいに、宮崎さんの作品はよく呼応していますね。
ヤコブのはしご・・・でしょうか?
 
 
 
 
 
 
 マスターが、たくさんのレコードを蓄音機でかけて下さいます。
 クライスラーから始まり、サッチモのクリスマスソング、宵待ち草・・・ 

パートナーはこの音色がお気に入りで、
クラシックの行く末について、マスターとしばし音楽談義を!

蓄音機の音色は、不思議と邪魔にならないのです。
それでいてしっとりと心に染み入るんだなぁ。
 
 
 
 
 
 
 窓の外は雨。
 
 マスターが丁寧に煎れてくれる珈琲とレコードと雨は、
なかなか相性良し。
 
 そういえば、親しくさせていただいている方にこちらをご紹介したところ、
レコードの音色に感動され、昨年のクリスマスにご主人様から
レコードプレーヤーをプレゼントしてもらったんだそう。

良いお話ですね^^

 

 
 
 
 
 所狭しと置かれた古い本と絵画!
この雰囲気、好きです。
 
 
 





小さなお店は完全予約制。
コロナ後もそのままこの形態を継続されます。

本当に隠れ家のようなお店ですね。



 
 
 
 
 
 
 さて、次はいつ行こうかな。
 ついでに久しぶりに、銀閣寺を散歩するのもよし。
 
 

 
 
 
 なかなか移動がハードな京都での一日でしたが、
充実した時間を過ごすことが出来ました。