11/23/2022

パフィオとマルガリータ・ケア

 
 
 
 先週の洋蘭展にて、母にお見立てをしたのが
このパフィオペディラムです。
 
蘭はいろんな種類がありますが、私はどうしてもパフィオに惹かれる・・・。
きっと怪しいからかな。
でも、それだけじゃない! 気品も感じるんですよね。

古い洋館の温室にありそうな・・・
屋敷に住む人々の秘密を、片隅からずっと見て来たけれど、
口が無いから言えない、みたいな・・・
江戸川乱歩の小説に出て来そうな・・・
そんな花じゃないでしょうか。(勝手に妄想。)
 
 
 
 
 
 
 パフィオを初めて育て始めた時、ひと目見たパートナーの表情に
若干の拒否反応を見逃さなかったのですが、
今では洋蘭展でパフィオを愛でながら、
「いやぁ、いいよ!パフィオ!」と言うまでに成長しました。
 
 人は変わるのですねぇ。
 
 
 

 
 
 
 私が憧れる蘭の品種はもうひとつあって、
それはキロスキスタ。
 
なんと、葉っぱが無いんです!
その代わりに発達した根っこを持っていて
その姿は私には、蜘蛛の足みたいに見えるんです。 

やっぱりちょっと怪しいかも・・・
 
 キロスキスタ・・・来年の課題かな、フフフ。
 
 
 
  
 
 
 
 

 
 
 
今回は私は蘭は買いませんでした。
今育てているのが、花を咲かせてくれてから、です。
 
その代わり?と言ってはなんですか、ベゴニアの小さな苗をお土産に。
マルガリータ・ケアという枝垂れる品種です。
 
「桜餅」という可愛い名前の品種もあり、そのベゴニア愛好家さんグループの
若い会員さんが生み出された品種だそうで、気になったのですが
どちらか悩んだ時は安い方にしようと思ったので。

ワンコインで連れ帰ったベゴニアです。
我が家に来て一週間ですが、生長が早いようで少し大きくなりました。
 
 



 
 
 今年も植物には癒されたなぁ・・・。
 
人形作業の合間のリフレッシュに、私にとっては最高の存在です。