11/13/2022

芝康弘展から、海賊船、箱根ロープウエイへ

 
 
 
 富士山をゆっくりと見た後は、旅の目的であった芝康弘さんの個展。
 
百貨店での個展とはまた違って院展サイズの作品が一堂に並び、 
見応え十分!

撮影可だったので、スマホに収めることが出来ました。
会場には優しい風が吹いていたなぁ・・・。
 



 
 
 子供たちや自然に、生命の輝きを感じます。
 
同じようなモチーフの絵を見てもピンとこない事が多いのですが、
芝さんの作品は違うんだよなぁ・・・。 

みな、今にも動き出しそう。
この作品も、蝉の声が聞こえてくるようで。
 

 
 

 
 
 
 いつかの院展で見て、釘付けになった作品。
子供たちひとりひとりの表情もポーズも愛おしい・・・
 
なんだか、オルガンの音と合唱が聴こえて来ませんか?
 
 

 
 
 
 こちらの部屋には小さめの作品が販売されていましたが、
既に完売!
 
 思い切って箱根まで来て、良かった。
芝さんの絵を初めて見たパートナーも、喜んでくれました。
母もじっくりと見ていたし、家族で来たかいがあった!
 
 

 
 
 
 富士山・個展と大きな目的を達成し、次は何かというと
なかなかにハードなスケジュールを組んでいました。
 ・・・というか、組まざるをえなかったんですよね。
交通手段があんまりないんです。
 
けれど、この芦ノ湖を渡る海賊船は、パートナーの熱い希望で。
 箱根湯本港から桃源台まで利用しました。
 

 
 
 
 平日でしたが紅葉シーズンとあり、乗船した時は既に満員状態!
 
船室で座っていても景色があまり見えず、
後半でデッキに出てみたら、とても気持ちがよかった~。
 
 

 
 
 
当初の予定では、桃源台に着いたらタクシーでホテルに向かうつもりでしたが
ロープウェイから富士山が見えるということで、
旅に出る前にパートナー(高所恐怖症)を説得。
 
イヤダイヤダ!と言っていたところ「お母さんのため!」というと
すんなり折れてくれました(笑)。

 ほら、来たよ~
 

 
 
 
 雲が出てきたので、スッキリとは行きませんでしたが
そこそこ大きい富士山が見えました。
 
 

富士山を見つめる母
 
 
 このロープウェイが、思いのほか高かった!
 
 

 
 
 乗る前にアルコールを気付け薬にし、
後は自分に暗示をかけているおじさん。
 

ブルブル・・・ブルブル・・・
 
 
 大涌谷辺りでは、硫黄の香りと煙!
 
 

 
 今回の一番の関所!も無事通過。
 終点の早雲山で、ホテルからの迎えを待ちます。
 
つづく。