今回の旅での宿は、最初パートナーと二人だったので
分相応にそこそこリーズナブルなところを選びました。
母が参加することになったのはだいぶ後で、宿替えも考えましたが
政府の割引旅行も発表されていて・・・
宿難民にならない為に、同じ宿でもう一室予約。
箱根全般に言えることですが、
いろんな施設がどこも老朽化しているようでした。
このホテルの中身も同じく・・・
部屋に日本茶しか無かったり、
珈琲を飲みに下りて行くと喫茶室に係の人がいなかったり、
(母曰く)ウォシュレットが弱すぎて意味なかったり。
あ~、失敗した・・・と思いました。
いつもは宿選び、慎重なんですが。
まあ、珈琲なんかは準備して行くべきだったなと、今は思います。
この時点で夕食も期待していなかったのですが、
これが予想外に美味しかった。
前菜のお皿に乗っているハーブ、これがまた絶妙な風味で
聞いてみるとマリーゴールドリーフと言うんですって。
帰宅してから、すぐに種を注文しました。
客層は、70代くらいのご夫婦がほとんど。
静かだけれども楽しい時間でした・・・。
山に囲まれているので、テラスから満月が見えます。
それを眺めながらの食事。
食事の後は、露天風呂へ!
我が家は皆、温泉大好きなんですよ。
そこでも月が見えて、身体の疲れが癒されました・・・。
翌朝の日の出。
ホテルの朝食ってバイキングが殆どですが
コロナだからか全部持って来てくれて、のんびりと食べられました。
帰りは強羅駅から箱根登山鉄道に乗ります。
箱根湯本まで、40分強。
たまたま、一番古いという列車に乗車出来た!
景色も長閑で、道のりがあっという間でした。
途中、スイッチバックが三度も入り、それも楽しかった。
パートナーがいつも以上?に童心に帰って嬉しそうだったな(笑)。
小田原の駅は、あまり駅弁が豊富では無かった・・・。
そんなことを思うなんて、人間って贅沢ですね。 反省。
そうこうしているうちに、二時間後には京都着。
やっと帰ってきた・・・。
インドア派三人にしては、ハードな日程をなんとかこなし、
アクティブな旅でした。
やっぱり家はいいな~と実感するために、人は旅に出るのでしょうか。
過ぎてしまえばあっという間なのですが、
前から長い時間をかけて計画を練っていました。
旅はその時から始まっているのかもしれませんね。
*
帰宅してからハッと気付き、ものすごく自己嫌悪に陥ったこと・・・
カベドールの岡本太郎を連れて行くのを、すっかり忘れてしまっていたのです!
次の旅には、絶対連れて行くぞ~!!!