大阪中之島美術館へ、楽しみにしていた岡本太郎展へ出かけてきました。
この後京都に行く予定もあり、10時の開館直前に到着すると既に行列が!
そうなんです、この展示は今週いっぱいまでで、
多分私たちのように「涼しくなってから行こう。」と思っていた人々が
たくさん来られたのかも・・・。
幸い10時から10時半入場の枠に入ることが出来ました。
画像は、展示の最後に見送ってくれた「午後の日」という陶の作品。
無邪気な子供のようで、とても心に残ったもののひとつ。
帰宅してから調べると、多摩霊園に眠る太郎の墓碑にもなっているのだそう。
会場に入ってすぐの暗い空間に、初期の作品が並んでいました。
何点かがロメーン・ブルックスを思わせるようなもので
新鮮な驚きが・・・。
それからすぐに、いかにも岡本太郎的な作品が並び始めるのですが、
まわりを見ると携帯で撮影する人がちらほら!?
そばの係員さんに聞いてみると、なんと撮影オッケーとのことで、
私も気になったものを撮りながらまわりました。
魂を吸い取られそうな作品の連続です・・・。
ネギに注目↓
とてもシックな作品もありました。
有名な、「座ることを拒否する椅子」。
この椅子も、とてもいいなぁ・・・。
だからという訳ではありませんが、子供の頃より太陽の塔に強く惹かれています。
実物も数えきれないほど見に出かけています。
太陽の塔を見上げると、いつも宗教的なものも感じてしまう・・・。
さしずめ、岡本太郎教?
とにかく、圧倒的なイマジネーションの虜になるのですよね。
湧き起こる衝動を、全てぶつけた作品の連続。
150%くらい生きた人生だったのだろうなぁ。
もしかしたら、極度の疲労と隣り合わせだったのかもしれませんね。
・・・とても紹介しきれませんが。
圧倒的なパワーでした。
凄かった、行けて良かった・・・。
11時前に会場を後にして、京都行きの特急に飛び乗りましたよ!
つづきは明日。