10/29/2021

keiさんのバッグが届いた!

  
 
 
 
 昨年の春ごろ、keiさんとお知り合いになり
作品を見せていただいてすぐに、「バッグをお願いしよう!」と
心に決めました。
 
あれから1年半・・・念願の作品が昨日手元に届き、
嬉しい気持ちが、まだ持続しています。

keiさんには、バッグのフォルムと「肩にかけられる」ということ、
持ち手と底は茶色の革を使って欲しい、それと好きな色、
普段の服装の参考に、数枚の写真もお送りしました。
 
制作途中を何度か見せていただきましたが、
う~ん、どうして分かったの!?というくらいに
私の好きな雰囲気に仕上がっていて・・・
 
リボンもお願いしたわけではないのですが、
ある方が私っぽいのです。

いろいろなことを感じ取るのに、どれだけ心を砕いて下さったんだろう。
胸がいっぱいになってしまった・・・。
 
 
 
 
 
 私は物欲があまり無くて。
バッグを最後に買ったのはいつだったか?思い出せないくらい。
けれど手元にあるものいずれも長く使っています。
本当に欲しいものしかいらないので、どれも現役。
 
その中に、新しく仲間入りしたkeiさんのバッグは、
クローゼットにすっかり馴染んで、出来立てほやほやで輝いています。
 
そのうちに私と共に年を取り、大切に使いこまれて時代がついて、
味わいも増すことでしょうね。

今はただ、その美しさを眺めているだけで幸せで。
 

 
 
 リボンは革とシルクタフタ、二種類を作って下さいました。
これで持ち歩く際の幅が広がります。
 
 
 
 
 届いてから包みを開くまでの演出もお伝えしたい。
 
紙袋には、keiさんならではの手描きのフクロウさん。
そしてクリスマスを思わせる、ひと足早い小さなアレンジメント。

・・・これは多分、あの素敵なお庭のものなんだろうな・・・と
ちょっと匂いを嗅いでみたりして。
 
 
 
 
  
 
 
 
 中からは、薄葉紙の包みが三つと、お手紙。
 
 
 
  
 
 
 バッグは、専用の布袋に入っていました。
これも嬉しい配慮です。
必ず柔らかい袋に入れてしまっているので。
 
 
 
 
 
 
 それに、こんな可愛らしいブローチも!
母が「作ってみたい!」と手に取って眺めていましたよ(笑)。
 
 




お願いしてから届くまで、やりとりの間もkeiさんのお人柄が伝わって
安心してお任せ出来ました。
何度も浮かんだのが、「私の目に狂いは無かった!」というセリフ(笑)。
届けて下さったのは、バッグ以上のものでした・・・。
 
 いろんなことが日々ありますが、
その合間に感じる人との温かな触れ合いに勝るものはありません。
もの作りをするはしくれとして、学ぶことの多い時間でした。
 
keiさん、どうもありがとうございました。
大変だったことと思います。心より感謝いたします。 

そして、今度は母のリクエストを、どうぞよろしくお願いいたします^^;