栃木のパリ5区ストリートにある、アンティーク「ちゃまの店」。
こちらの青年は、お店の強力な助っ人、野口君です。
我が家の時計を直して下さっている最中。
メカに強く、古いものでも器用に蘇らせてくれるんです。
家に長くあったこの天使の時計を、母が布を引っ掛けて床に落とし、
台座から足が折れてしまい、どうしたものかと思っていたところ、
パッと閃いたのがちゃまさん。
早速、会社の職人さんに相談して下さり、足は無事に接着!
(小さいけれどとても重くて、素人にはとても無理でした。)
時計部分は記憶が曖昧ですが、昔我が家に来た頃は動いていたような気もします。
その後、知人の大学の先生が壊してしまった・・・😢
もう動くことは無いだろうと思っていましたから、
ちゃまさんより野口君登場のお話を聞いた時は、もしかして!?と^^
器用な指先と豊富な知識で、この時計にまた新しい命を吹き込んでくださいました。
それでも古いものなので、いつ止まるかは分かりません。
まずは手元に到着したら我が家で丁寧に螺子を巻き、
大切に時計の手助けをすること、
これが約束です。
(責任重大だわ^^;)
これが以前撮った画像。
これが、こんなふうにポキッと(苦笑)。
見た時はショックだった・・・。
アロンアルファで接着しようと言う母を制し、ちゃまさんに相談して良かった~。
そうそう、野口君は人形を作られているんだそう。
いつか拝見したいもの^^
職人技には、いつも畏敬の念を抱かずにおられません。
根底に確かな技術があるかどうかで、作品が大きく変わりますね。
そして確かな技術は、簡単には身につかないもの。
そういった全てに胸打たれます。