4/06/2024

手織りのストールたち

 
 
 
 昨日は20年来のお友達であるMさんとお会いしてきました。
 
Mさんはとても器用な方で、
タティングレースの講師をされていた他、手織りの作家さんでもあります。
 
妹さんも手織り教室を主宰され、バリバリと作られていたのが
先日の展覧会で昨年急逝されたとお聞きして・・・。
 
まだまだお若い方だったのです。
お会いした時の快活な様子が思い出されます・・・。
 
その妹さんの作品がたくさんあるので、「見に来て!」と言って下さって
昨日は母と天王寺までお伺いしてきました。
 
見せていただいて、その数にまずビックリ!
手織りに捧げた人生だったのですね。
 
 
 
 
 
 
 どれも本当に、長年培われた職人技で織られています。
 
 それを材料費も出ないようなお値段でお分け下さって。
 
 母用のゴージャスなストール!
これは、他のものとは違う高貴で妖艶な雰囲気を漂わせていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 糸の細さを見て下さい。
そして、扱いにくそうな撚りの甘い糸を、
こんなにも美しく織り上げてあるのです。
 
 
 

 
 
 
 
 透けるような繊細なストール!
 
 春夏に活躍しそうです。
 

 
 
 
 
 これも極細のモヘア。
 
 
 

 
 
 
 ラメ糸も上品だわ・・・。
 

 
 
 
 
 こちらも、ザ・ラメ!
だけどケバケバしくなくて、上品・・・。
 
 

 
 
 
 

 
 
 
母は、13枚もいただいたのですが(笑)、
私も少し・・・。
 
 
 最近遠ざかっていたピンクですが、
やっぱり好きだわ。
ちょっと可愛い系。
 

 
 
 
 

 
 
 
 
 これも春夏素材。
 
ビビッドなフューシャピンク。
 
 
 
 

 
 
 秋冬ものも、ひとつ。
 
ブルーにピンクの点々が可愛かったので^^
 
 

 
 
 
 そしてこちらのストールは
先日の展覧会にお越しの際、プレゼントして下さいました^^ 

渋めピンクもいいですね^^
 

 
 
 
 シルクのしっとりとした光沢が、肌になじみやすい。
 
 
 

 
 
 
 どのストールにも番号が付けてあり、あるものには800番と!
 どれだけ精進されたことかと感慨深いものがあります・・・。
 
 
 


 
 
 
 これは娘が10年以上前、妹さんが織られたストールを羽織っている画像。
暖かいのです。
 
 
 
 
 
 こちらは7年前、大山崎山荘にて。
母が着ているコートは、Mさんが織られて仕立てたもの。
 
軽くて暖かいと、愛用していました。
 手織りのものは一生ものですね。
 
大切に大切にさせていただきます。
 
 

 
 
 
 お土産にいただいたMさんお手製のパン!
昔もよく、パンをいただいたな~^^
 
今朝トーストして食べると、サクッと風味豊かなご馳走パンでした。

 
 
  
 
 
 20年もお付き合いしていて、
私はこの春初めて、Mさんが私より16歳お姉さんであることを知ったのでした!
ずっと3つくらい上だと思っていた・・・。 

それほど、雰囲気のやわらかな、可愛らしい方なのです^^
素晴らしい作品を分けて下さって、どうもありがとうございました。
またゆっくりお会いしましょうね!