昨日は20年来のお友達であるMさんとお会いしてきました。
Mさんはとても器用な方で、
タティングレースの講師をされていた他、手織りの作家さんでもあります。
妹さんも手織り教室を主宰され、バリバリと作られていたのが
先日の展覧会で昨年急逝されたとお聞きして・・・。
まだまだお若い方だったのです。
お会いした時の快活な様子が思い出されます・・・。
その妹さんの作品がたくさんあるので、「見に来て!」と言って下さって
昨日は母と天王寺までお伺いしてきました。
見せていただいて、その数にまずビックリ!
手織りに捧げた人生だったのですね。
どれも本当に、長年培われた職人技で織られています。
それを材料費も出ないようなお値段でお分け下さって。
母用のゴージャスなストール!
これは、他のものとは違う高貴で妖艶な雰囲気を漂わせていました。
糸の細さを見て下さい。
そして、扱いにくそうな撚りの甘い糸を、
こんなにも美しく織り上げてあるのです。
透けるような繊細なストール!
春夏に活躍しそうです。
これも極細のモヘア。
ラメ糸も上品だわ・・・。
こちらも、ザ・ラメ!
だけどケバケバしくなくて、上品・・・。
母は、13枚もいただいたのですが(笑)、
私も少し・・・。
最近遠ざかっていたピンクですが、
やっぱり好きだわ。
ちょっと可愛い系。
これも春夏素材。
ビビッドなフューシャピンク。
秋冬ものも、ひとつ。
ブルーにピンクの点々が可愛かったので^^
そしてこちらのストールは
先日の展覧会にお越しの際、プレゼントして下さいました^^
渋めピンクもいいですね^^
シルクのしっとりとした光沢が、肌になじみやすい。
どのストールにも番号が付けてあり、あるものには800番と!
どれだけ精進されたことかと感慨深いものがあります・・・。
これは娘が10年以上前、妹さんが織られたストールを羽織っている画像。
暖かいのです。
こちらは7年前、大山崎山荘にて。
母が着ているコートは、Mさんが織られて仕立てたもの。
軽くて暖かいと、愛用していました。
手織りのものは一生ものですね。
大切に大切にさせていただきます。
お土産にいただいたMさんお手製のパン!
昔もよく、パンをいただいたな~^^
今朝トーストして食べると、サクッと風味豊かなご馳走パンでした。
20年もお付き合いしていて、
私はこの春初めて、Mさんが私より16歳お姉さんであることを知ったのでした!
ずっと3つくらい上だと思っていた・・・。
それほど、雰囲気のやわらかな、可愛らしい方なのです^^
素晴らしい作品を分けて下さって、どうもありがとうございました。
またゆっくりお会いしましょうね!