二月からお稽古に通い始めた胡粉の市松人形、
やっと完成いたしました。
年内に仕上げる為、最後の組立てのゴム引きは
先生にお任せして・・・
どんな仕上がりになるか、展覧会に出せるものが作れるか
全く予想が付きませんでしたが、今はホッとしています。
「口の先がとがってるね。」と母。
・・・う~ん、確かに。
なんだか、河童に似てるわ。
河童ちゃんは三つ折れ人形なんです。
こんなふうに、正座も出来ますよ。
京秀先生が考案された素晴らしい細工が、あちこちに施されています。
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さて、昨日はその市松人形のお稽古でした。
年内最後、そして次に行けるのは春の展覧会以降ということで
朝早くからお邪魔して、終わりも五時を過ぎ暗くなっていて・・・。
二体持って帰るのも大変でしょうと、先生ご夫妻が車で家まで送って下さったのです。
お二人も私のお稽古に付き合い、お疲れだったでしょうに・・・
とても有難かったです。
そして、いつも美味しい奥さまの手料理。
昨日は和室に準備して下さいました。
まるでお店でいただくような、丁寧で美しいお料理!
天ぷらはこめ油で揚げていらっしゃるので
さっぱりといただけます。
京都らしい、白みその粕汁!
・・・マロくん。
髪の毛に使う膠にコーフンしているところ(笑)。
膠の匂いは独特ですが、ワンちゃんにはものすごいご馳走なんですって。
私の事は、アウトオブ眼中でしたわ・・・。