本はなるべく図書館で借りて済ますようにしているけれど、
横断検索でもない場合は、買うしか仕方ありません。
数少ないシャーロット・ブロンテの作品より、今年再刊されたヴィレット。
帯には「ブロンテ最高傑作」とありましたが、
やっぱりジェイン・エアには敵わないでしょ。
でも、登場人物のムッシュ・エマニュエルは個性的で味わいがあり素敵だったな・・・
すっかりお気に入りの人物となりました。
ムッシュに会うために、またこの本を読み返すことでしょう。
時々挿絵が入っています。
ムッシュが誕生日に女生徒達から花束をもらうところ。
私の想像していたイメージとは全然違いましたが・・・。
ボヌール・デ・ダム百貨店は、同じころに二つの出版社から発刊していて、
どちらを買おうか悩んだ末、安かった方に。(装丁もとても素敵だったし。)
昨夜から読み始めましたが、なんだか以前見た海外ドラマを思い出しました。
なんていうドラマだったか忘れましたが、似ているのです。
ギャスケルの「女だけの町」を読んだ時も、「これ、何かのドラマで見た!」と思い、
実際海外ドラマで放送されていたことが。
好きなものってぼ~っとしていても、ちゃんとアンテナに引っかかっているんですね。
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今日も都会に出かけていました。娘の用事に付き添って。
二日連続で外出は疲れた・・・
今週は何かと忙しいのですが、 明日はゆっくり家で仕事出来そう。
外出すると、随分と気温が下がってきたのが分かりますね。
それでもまだ今年は暖かいのでしょうが。