11/30/2019

プラハの赤




 いつぞやの誕生日に、母に買ってもらった日本画。
「夕暮れのプラハ」という美しい作品です。
12月になるとこの作品を思い出すのは、赤と金の色が
クリスマスや続く年末の華やいだ空気を感じさせるからでしょうね。

舗道とその上を歩く人々に使われているのが金。といってもとても控えめなんです。
その匙加減が上品で且つ幻想的。





 廊下で撮ってみましたが、どうやってもアクリル板に何かが写ってしまう!!

もともとはピアノ室にかけていたこの額。
重さに取り付けていたフックが負けてしまい、一度は取り外したのです。
そのまま数年しまいこまれていましたが、
この季節となり記憶の糸より手繰りよせられ、また日の目を見ました。





 そして前と同じ位置に。
今回はフックを二個にしてみたので、大丈夫でしょう。







 カメラを引くと・・・興醒めですな・・・。
パートナーの本が雪崩を起こしています。
今度はもう少し片付けて撮ろう。





こうやって眺めてみると、額装が若干気になり、
いつか余裕が出来た時にやり直したい気がします。

はたしていつになることか・・・