1/31/2024

日間賀島へ その1

 
 
 
蛸と河豚の島である日間賀島へ、一泊二日で出かけてきました。
 
導いて下さったのは、家族ぐるみでお付き合いしていただいている
今は愛知県在住のSさんご夫妻
 
旅の行程も全て考えて下さり、
私たちはゆっくりと京都から名古屋まで新幹線(約40分)。
そこから快速で15分の大府駅に到着すると、
ご夫妻の笑顔が改札の向こうに並んでいました。

嬉しくて、わぁ~っと駆け寄りご挨拶。
奥さまのY子さんとはいつもメールのやり取りをさせていただいていますが、
実際にお会いできる時の楽しさは、また格別です。
 
駅に停めていらした車に乗せていただき、
「夕食は河豚でご馳走ですから、お昼は軽く鰻を!」と(笑)。
 付近で一番評判の良いお店にお連れ下さりました。
 
愛知は鰻が美味しいですよね。
(以前にお宅に伺った時も、お昼に鰻をごちそうになりました。)

 
 
 
 
 
 
 お店の前から香ばしい匂いが立ち込め、
これだけで美味しいお店だと分かります。
 
入店した時はすでに待合はいっぱい!
けれど運よくベンチで座ることが出来、お喋りしながら待っていると
ほどなくして鰻が無くなったと、お断りの張り紙が。
間に合って良かった~と、ホッとしながらも、
その間もお墓の話など、話題は尽きないのでした・・・。
 
 
 待つと余計に美味しいですね。
身もやわらかく、ごはんが進みました。
 
お昼から、なんて贅沢な・・・。
 もう、ここまででバチが当たりそうだわ。
 

 
 
 
 その後はSさんの安定の運転で、高速を1時間ほど。
あっという間に師崎の船着き場に到着。
 
旅の二日間は、素晴らしいお天気だったので
青い空がこんなに眩しい。
 
向こうに見えるのが日間賀島です。
片道10分強ですが、海を渡って島に行くという
ワクワクのひととき。
 
 

 
 
 
 この昭和な雰囲気が、かえって新鮮だわ。
 
 

 
 
 島は1周が5.5キロという、とてもこじんまりとした大きさ。
人口は約1700人。
 島内の移動は、スクーターが主なんだそう。
 
港から宿はすぐ前でした。
まずはチェックインして、珈琲タイムを。
夕飯までに大浴場でお風呂に入りましたが、ぬるめのお湯がちょうどよくて
まるで温泉のよう。

露天風呂ではトンビのピーヒョロロロという鳴き声が聞こえ、
夕日を見ながらなんともいえぬ心地よさ・・・。
 たまたま一緒に入っていた老婦人が、「日常を忘れますね。」と。
まさにそんな感じなのです。

 

 
 
 
 
 
河豚づくしの夕食は、もう食べきれないほどで。
Sさんご夫妻が、伊勢海老のおつくり(動いてた!)や、
大好きな白子焼きも銘々にこっそりと頼んで下さっていて・・・
全てにお心遣いなさるお二人なのです。
 (まったく、私たちなどに・・・)

あまりに美味しいのと会話が楽しくて、
お料理の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
 

 
 
 


 

 その2へ続きます。