11/26/2021

京秀の人形たち


 
 
 
 昨日の京秀先生のお人形を、改めてご紹介。
 
このちょっとやんちゃそうなお嬢ちゃん。
パッと見た時に、先生の奥さまに似ている!と思いました^^
 
いつもニコニコ、縁の下の力持ちでいらっしゃる
お料理上手な奥さま。
見ていると幸せな気分になるお人形。
 
 
 
 
 
 
 こちらは三つ折れ人形。
正座していますね。
 
何とも言えない優しい表情。
このかつらは特注品で、もう手に入らないんだそう。
「矢倉さんのぶん、あるよ!」と言われましたが、
私にはハードル高過ぎだわ^^;
 


 
 
 
 
 
 奈良での展覧会で、先生が魅了されたという伽羅神。
それを元に、京秀流に作り替えられた作品です。
 
何度も美術館に通われ、観察して形にされました。
この独特の色合い、なんと胡粉で出されています。
 
 

 
 
 
 福娘も4体ありました。
私が一番好きだったのは、この福娘さん。
綺麗な良いお顔です。
 
 三方の上の飾りをかえて、
季節ごとの室来が楽しめるようになっているんですよ。
 
 

 
 
 これまた、どこか懐かしいような・・・!
祖母が生きていたら、大喜びしただろうな。
 
左側の小さな梅子ちゃんは、生徒さん所有。
会場まで遊びに来て、ちょこんと置かれました^^
最早、三人セットとしか見えない!
 
 

 
 
 
 
 
DMになった、睫毛付きの晴れ着のお嬢さん。
18号と、大きな子。
 
 



 
 
 
 
 母も亘氏も、この子が一番お気に入りだったんだそう。
我が家に来てくれた子に、似ています。
 
 
 
 
 
 
 私はこの子が好きだったな・・・
古風なお顔立ちもいいし、着物がまた素敵だった。
 
 

 
 
 
 
 京秀先生(左)と亘氏。
 和人形のエキスパートが二人!
 
 


 
 
 こんなにたくさんの市松人形を見ることが出来る機会は
なかなかありませんね。
 
普段お目にかかることの出来ない、他の生徒さんたちともお会いして、
人形好きさんでいっぱいの会場でした。
 
眼福の一日!