6/23/2018

徒然




 二階の窓より裏庭を臨んだ図。
アーチの上の赤い薔薇が、開ききらぬうちに枯れる姿が
野生の林檎がなっているかのように見えます。

これは赤いピエール・ド・ロンサール。
小さな苗で昔買ったのだけれども、きっとまだ開発中だったのではないかしら。
いつも大きく膨らんだ蕾の状態で止まり、咲いたことがありません。
鋏が入れられないほど高い位置に伸びている様子は、
陽の光を たくさん浴びて、花開こうとしているのかも。
・・・なんと切ないことだろう。

それでも蕾をしっかりと囲む花びらの赤が、立派に庭のアクセントになってくれるので
切り倒されることも無く、何年も我が家にあるのです。




 そしてその後ろにあるヤマボウシの木。

以前は前庭にあったのが、花があまり咲かず木の成長も遅くて
裏庭にもってきたのです。

それからすくすくと育ち、今年は花がたくさん!
ヤマボウシという名前もいいですよね。
雑草に囲まれつつも、頑張っています。









大阪は余震が日に二度くらいになりました。
揺れの度に怯えているシャーロットも、落ち着きつつあります。

ネットでの情報が多過ぎるのもしんどいことで・・・
大地震の前触れだとか、本震はまだだとか、いろいろ飛び交います。
もちろん、そういう可能性もあるでしょうが、
ただでさえ心にダメージを負っている震源地の人間は
ちらっと目にするだけで心が塞ぎます。

 心が前向きになれるような伝え方が、プロならば出来るはずなのに。

 不安からくるストレスが人に与える害は侮れません。
 ショッキングな見出しが人をパニックにし、
過度の買いだめに走らせたりするのです。