画像は、林哲夫さんの「ぶどう」。
いや、「ぶだう」だったかもしれない・・・
林さんの絵が好きで、数えてみると五点持っています。
(そのうちの一点は、オーダーでお願いしました。)
この作品はちょうど10年前に我が家に来たもの。
瑞々しい葡萄の粒が美しくて、
また、合わせて作っていただいた額がピッタリで、
何度見ても惚れぼれとする・・・。
いつもは、玄関の縦長窓の間にかけてあります。
壁紙の雰囲気ともよく合っているので、
たまには掛けかけようと思うことが、一度も無かった。
けれど今日のような蒸し暑い日には、
目に届くところに飾ってみたい気もする。
林さんの絵は、静謐という言葉がよく似合います。
見ていて飽きることがない。
絵の中で、永遠にフレッシュなままの葡萄。
美しいですよね・・・
前にお会いした時に、「いつか愛犬の絵を!」とお願いしたことがあります(笑)。
いろいろと願いがありますが、
これもいつか実現して欲しいことのひとつ。
年齢を重ねるごとに物欲は消え・・・
いまやそれは、たまにメルカリなどで買う蘭くらい^^;
けれど絵はまた別物で、いいなと思えるものは手元に置きたくなる。
もちろん、手の届く範囲で、ですが!
昨年は呉本俊松さんの作品にも出会いがありました。
立体もいいな~。
手が届かなくても、一生のうちで良いものをたくさん見て歩きたい。
心の栄養にこれ以上のものはありませんから。
出不精ですが、美術館とギャラリーに出かけるのは大好きです。