2/09/2024

河井寛次郎記念館 その2 二階篇

 
 
 濱田庄司から贈られた階段箪笥を上がりました。
 
この箪笥に合わせ、続く階段が作られているのですね。
それにしても、昔の人はこんな段差のきつい滑る階段を、
着物で上がり下がりされてたんだなぁ・・・。
 
 
 
 
 
 
 どこをとっても立ち止まらずにはいられない
美が存在します。
 
 
 

 
 二階中央は大きな回廊になっていて、一階を見渡せます。
 
 右手にぶら下がったロープは、井戸のつるべ?
ロープの先は、巨大な梁に結び付けられており、
滑車が付いていました。
一階のその下あたりの大きな机(台)が調理場だったのかな?
実際のところは分かりませんが・・・。

 
 
 
 
 
 
 自在鉤のようなものが・・・。
 
 

 
 
 
 回廊を利用して、書斎があります。
 
どの部屋も自然光が降り注いで居心地が良さそう。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
作り付けの家具が、美しい光を放っています。
 
長年磨かれてきた光ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここも回廊の一部分。
 
丸太を切ったような面白いテーブルが置かれています。
座って河井寛次郎の写真と語り合うオジサン。
 

 
 
 
 
 上段の間。
 
 
 

 
 
 
 可愛い母子像が・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 下段の間。
 
印象的なオブジェが三つ。
 
 向かい合った兎さん。
 


 
 
 
 
 



 
 
 次は、庭に出てみます。
 
つづく