濱田庄司から贈られた階段箪笥を上がりました。
この箪笥に合わせ、続く階段が作られているのですね。
それにしても、昔の人はこんな段差のきつい滑る階段を、
着物で上がり下がりされてたんだなぁ・・・。
どこをとっても立ち止まらずにはいられない
美が存在します。
二階中央は大きな回廊になっていて、一階を見渡せます。
右手にぶら下がったロープは、井戸のつるべ?
ロープの先は、巨大な梁に結び付けられており、
滑車が付いていました。
一階のその下あたりの大きな机(台)が調理場だったのかな?
実際のところは分かりませんが・・・。
自在鉤のようなものが・・・。
回廊を利用して、書斎があります。
どの部屋も自然光が降り注いで居心地が良さそう。
作り付けの家具が、美しい光を放っています。
ここも回廊の一部分。
丸太を切ったような面白いテーブルが置かれています。
座って河井寛次郎の写真と語り合うオジサン。
上段の間。
可愛い母子像が・・・。
下段の間。
印象的なオブジェが三つ。
向かい合った兎さん。
次は、庭に出てみます。
つづく