先日の河井寛次郎記念館。
設置されたベンチに腰掛け、ブーツを履いて去ろうとしている時、
目の前の植物の鉢に釘付けになったのでした・・・!!!
・・・なんなの、この太い葉に茎は!?
それにネギ坊主のような白い花!
すごく惹かれる!!!
受付の女性がとても感じの良い方だったので、
引き返して植物の名前を聞いてみると、
「眉刷毛万年青 (マユハケオモト)と言って、親戚がいつも持って来てくれるんですよ。」と
にこやかに教えて下さいました。
後ほど、この女性が河井寛次郎のお孫さんである
鷺珠江さんだと知った訳ですが^^;
花の形が眉にお化粧する際の刷毛に似ているところからのネーミング。
思い出したのが、キソウテンガイという植物。
これを実際に見た時も、強烈に惹かれたのですが
ちょっと似通ったところ、あるよね・・・。
帰りの電車の中では、
早速マユハケオモトの苗をスマホで探していました(笑)。
で、ただいま我が家で生育中のマユちゃん。
(なんとなく、クレヨンしんちゃんのお尻を連想する。)
3株セットだったので、保険をかけて二鉢に分けています。
花の後にできる実から増やす方法もありますが、
分球で増えるとのことで、これからが楽しみです^^
ちなみに、万年青(オモト)と名前にありますが、
分類はヒガンバナ科なんだそう。
まだ小さいので、今年の花は難しいだろうけど、
葉の形状だけで(私は)楽しめます😊
それにしても・・・
河井寛次郎邸にて、最後に思いがけない出会いでした。
これを見るたび、あの感動を思い出すかな・・・。