松本民芸館の後は、いよいよ安曇野へ!
その日は雨だった為、タクシーで45分くらいかかったでしょうか。
道中に見える林檎の木を眺めながらだったので
そんなに時間は感じなかった。
ジャンセン美術館は、秋真っただ中の林の中に現れました。
高まる期待・・・!
とても凝った建物で、メルヘンの世界に足を踏み入れたかのよう。
もう少し前だったら、紅葉ももっと楽しめたでしょうが
運転手さんによると、これでも今年は紅葉がゆっくりだったとのこと。
到着した日も、あったかかったもんなぁ~。
入場料金は1100円ですが、HPのクーポンを持参すると1000円になりました。
こういうリサーチは、旅には欠かせませんね(笑)。
(夜の居酒屋にも、ビール一杯無料クーポン持って行きましたとも!)
建物の内部を見ても、かなりお金がかかっているバブリーな感じがします。
小さな森に囲まれたような立地を計算して建てられている。
ただ、お客さんはとても少なく、美術館自体も小規模。
ジャンセンの展示室は、二部屋あります。
最初の部屋はリトグラフで、いきなり私が持っていた作品(行方不明中)が!!!
全部見た中で、やはりその作品が一番好きだった・・・。
前庭にはレイヨンヴェールという予約制のギャラリーがあり、
ジャンセン作品購入を検討している方専用なんですって。
二階では企画展。
ミュシャとイカールということ。
ということで、思いがけずいいものを見ることが出来たのです^^;
イカールの作品には、テリア犬が時折登場するんですって。
さて、安曇野でのお昼ごはんですが、
折角なのでお蕎麦を食べようと、調べていきました。
時遊庵あさかわというお店がとても人気だということで
事前に予約をしていましたが、「とれたの!?」と運転手さんの驚きΣ(・□・;)
そうか、そこまで人気のお店なのか・・・。
ここも安曇野らしく 、自然に囲まれしっとりとした立地。
晴れていたらお庭を散策出来るのだそう。
たまたま、良いお席でした。
母とパートナーは、一番人気の天ざる。
ここは蕎麦も大盛りですが、天ぷらもたっぷり!
美味しそう!
私は雪花ざる(だったかな?)という、
とろろの下に山葵の葉や茎が隠れているお蕎麦に。
とても天ざるは食べきれないと思ったからですが、
こっちも量が多くて、食べきれなかった・・・。
お味は素晴らしい!
そば粉で作った練り物?のようなものがサービスで付きます。
私たちが入店したころから、「1時間待ちです。」などの声が聞こえ、
店を出るときには入り口には待つ人でいっぱい!
ここは席も少ないし、絶対予約必須です。
この後は安曇野ワイナリーに寄りました。
ここで有料の試飲があるとのこで楽しみにしていたのですが・・・。
広い店内にはお客さんもまばらで、有料試飲もコインを渡され、
あとはご自由にどうぞ、という感じでした。
お高いワインだけど、家の安ワインの方が美味しく感じるのは
接客と雰囲気と・・・いろいろとあるのかなぁ。
国産のワインは割高というのも要因ですね。
楽しみにしていた割には、やや残念だったかな。
それでも、安曇野の自然は素晴らしく、この日は来て良かったと思いました。