八十六温館で出会ったコーヒーカップ。
帰阪してから、少ない情報を手がかりに探してみたんです。
すると、50年前に10年ほど、
海外輸出向けに作られたものだということが分かりました。
国内にあるのは輸出できなかったB級品か、海外からの逆輸入品で
たくさん出回っているものではなかった。
それでも探してみるとあるものですね。
どう見ても使用した感じのない、いわばデッドストックのセットを
所有されている業者さんがあったんですよ・・・。
画像には写っていませんが、全部で19ピース。
いや、ホントはコーヒーカップだけで良かったのだけど
このセットがビックリするくらい安くて、迷う理由もなかった。
B級品でも構わなかったのに、どれも全く遜色ない合格品です。
年明けの結婚記念日の前倒しにしよう!と相談して、即購入。
カップ&ソーサーは4客あったので、ひとつは母に・・・。
早速使ってみました。
松本のお菓子と、いただいた市田柿の中に栗きんとんの入った
贅沢なお菓子と・・・
厚みのあるコロンとしたカップに、旅のことを思い出しつつ・・・。
あの時に、無理して他のカップを買わんでよかったね~^^
お土産というにはちょっと違う。
けれど、松本の思い出がぎゅっと詰まったカップをゲットし、
これ以上のものはないような気がしています。
八十六温館でのスナップより。
*
年末も近付き、今日はクローゼットの片付けや、
夏用のままだったレースのカーテンをかけ替えたり。
東側の窓は夏の朝の陽ざしが強烈なので、
二枚仕立ての遮光レースカーテンだったのです。
いろんな仕事をこなしつつ、今年も一年の締めくくりに向かおう。