11/14/2023

松本民芸館

 
 
 松本の二日目は、観光タクシーを利用しました。
電車の本数が少ないことと、各観光所までの移動が車でないと難しかった為です。
 
最初に安曇野の大王わさび農園に行く予定でしたが
生憎の雨だったため、わさび農園をキャンセルし
初日に訪れるはずだった松本民芸館へ。
 
 ここは、一番楽しみにしていたところ。
 
展示品はもちろん、建物も素晴らしいのです・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 まず、創館者である丸山太郎による有名な言葉が。
 
これを読むといつも、クートラスの言葉を思い出します。
 
誰が作ったのかと問われることもなく
そのもの自体で生まれて、年老いて美しくなっていく作品を
クートラスは好きだった。
 
 民藝の趣旨に重なりますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 館内には、世界各国からの民藝の品が並びます。
 
 つがいの雁。これ、好きだわ・・・。
 
 

 
 
 
 櫛のコーナーでは、日本の櫛が一番繊細でした。
けれど、どれも美しい。
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 愛らしいお馬。
ここでちょっと、シャロのことを思い出す。
 
 
 

 
 
 丸山太郎氏デザインの有名な包装紙。
 この紙でブックカバーを折りたい。



 
 
 
正面の壁にある金細工には、
定規・鋸・鉋・ノミなどの大工道具のモチーフ。
 


 
 
 
 時々出会う小窓からの日差しも
空間を引き立てています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「禁煙」の札、館内のところどころにありました。
もし売ってたら、欲しかった!
 
 こんな札でさえ、美しい。
 

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
いつか、東京の日本民藝館にも行ってみたいな。
 
いろいろと見惚れていたので、タクシーの運転手さんが心配されて
入り口まで迎えに来られました^^;
うっかり、予定の時刻を過ぎていたようで。

ここから一路安曇野へ!
まずは超人気のお蕎麦屋さんに向かいます・・・。

つづく