松本の二日目は、観光タクシーを利用しました。
電車の本数が少ないことと、各観光所までの移動が車でないと難しかった為です。
最初に安曇野の大王わさび農園に行く予定でしたが
生憎の雨だったため、わさび農園をキャンセルし
初日に訪れるはずだった松本民芸館へ。
ここは、一番楽しみにしていたところ。
展示品はもちろん、建物も素晴らしいのです・・・。
まず、創館者である丸山太郎による有名な言葉が。
これを読むといつも、クートラスの言葉を思い出します。
誰が作ったのかと問われることもなく
そのもの自体で生まれて、年老いて美しくなっていく作品を
クートラスは好きだった。
民藝の趣旨に重なりますね。
館内には、世界各国からの民藝の品が並びます。
つがいの雁。これ、好きだわ・・・。
櫛のコーナーでは、日本の櫛が一番繊細でした。
けれど、どれも美しい。
愛らしいお馬。
ここでちょっと、シャロのことを思い出す。
丸山太郎氏デザインの有名な包装紙。
この紙でブックカバーを折りたい。
いつか、東京の日本民藝館にも行ってみたいな。
いろいろと見惚れていたので、タクシーの運転手さんが心配されて
入り口まで迎えに来られました^^;
うっかり、予定の時刻を過ぎていたようで。
ここから一路安曇野へ!
まずは超人気のお蕎麦屋さんに向かいます・・・。
つづく