昨日、玲子さんがお持ち下さったのが、この作品。
先日の個展でひと目見て気に入り、お譲りいただきました。
この木の質感の重厚な古い建物と、奥のポップな黄色の建物との対比!
眼鏡をかけていなかった私は、タイトルを「路地裏(松本)」と読み間違え、
あぁ、長野の松本の風景なんだぁ・・・と見惚れていたのですが
玲子さんに、「橋本よ!」と訂正を受けたのでした(苦笑)。
橋本・・・!!
これは橋本の遊郭の景色だったのです。
橋本遊郭跡は、橋本駅のすぐ前から広がっています。
一度行ってみたいと思いながら、なかなか機会が巡らず
いつも京都へ行く車中から、土手越しに眺めるだけだった・・・。
もう、崩れ落ちそうな建物も多くて。
そういうものを見ると、(嬉しくて)ドキドキする性質なんですよね・・・。
画像はwikiより。
この絵はなんと、京都市の賞をいただいているそうです。
残念ながら手前の遊郭も奥の黄色いダンスホールも
今は取り壊されてしまったという悲劇・・・。
パートナーがこの絵をいたく気に入り、それも嬉しかった。
涼しくなったら、ゆっくり橋本を歩こう!との提案、
もちろんお受けするわよ💨💨💨💨
さて、どんな額装になるか・・・?
ちょっと思いつきません。
それくらい、すごく主張する作品なのです。
さて、この場所にかけていた林哲夫さんの岩波文庫、
どこかの作品とかけかえるか・・・
新しい絵が来ると、そんな模様替えも楽しいもの。
*
昨夜は今年初めての熱帯夜でした。
寝室は二階の南西なので、夜間でも室温30度!?
耐えきれず、クーラーをかけました。
けれど、日中はいいけれど、クーラーかけて寝るのは身体がしんどいわ。
でも無いと寝られへんし・・・。