8/01/2022

21世紀美術館

 
 
 
 はじめてのんびりと巡った21世紀美術館。
 
迷路のような内部は角を曲がるたびに、
フォトジェニックな景色が待っていました。
 
 改めて、美しい建築物だと感嘆。
鑑賞している人たちをドラマチックに映し出します。
 
 
 
 
 
 ここも、不思議な気持ちになったところ。
ポストカードのように見えたんです。
 
水色とイエローの差し色にバランスも絶妙で、
つい立ち止まってしまう。
 
 
 

 
 
 
 そして突然、視界に広がる空の青と緑。
 
 

 
 
 
 おや?変なおじさん、ここでも発見!
 
 

 
 
 
 21世紀美術館を訪れた目的は、この催しを見たかったから。
 
 正直、このポスターの人形の良さは実際に見るまでは分からなかった。
圧倒されましたよ・・・すごい存在感でした。
 
人形たちは、私とほぼ同じくらいの背丈。
だけど顔は小さいし、全てが極端に細い。
そのバランスが、とってもかっこいいのです。
 
10体くらいが円を囲むようにランダムに配され様子は
独特の雰囲気を纏い、ブラウン管(古い?)から跳び出してきたようでした。
 

 
 
 
一緒に展示されていた中村信喬さんの博多人形は、
日本画のように繊細で、これまた素晴らしかった。
(帰阪するサンダーバードの中で、早速作品集を購入。)
 
ポスターの北川宏人さんの人形とは、真逆の空気感。

この小さな画像では、素晴らしさが伝わらないのが残念。
 

 
 
 

 強いものを感じさせる作品をまとまって見ることが出来、
  久しぶりにとても刺激を受けました。