今月誕生日の娘。転職祝い(?)も兼ねて、財布を贈ることにしました。
いつだったか、テリアが可愛いRADLEYのを贈ったこともありましたが、
そろそろ少し落ち着いたデザインがいいよね、と本人に相談。
ちょうど、くたびれたパートナーの財布を注文しようとサイトを見ていたので
ヘルツのお財布なんてどう? と聞くと、
「う~ん、育てる系の財布は、30歳くらいになってからでいいかな。」と。
・・・育てる系!?
あっ、天然皮革の経年変化を楽しむことをそう呼ぶんだな。
・・・上手いこと言うなぁ、と思った昨夜。
その育ち方を確かめてみようと、
パートナーの鞄とパスケースを比較してみましたよ。
この鞄は4年前に私と娘で贈ったもの。
(4年と思えぬほど使い込まれてる。)
これ、もともとはグリーンだったんです。
ヘルツの革製品は色を選んだり
相談次第で配色をカスタマイズしてもらうことも出来るので、
本体はグリーン、持ち手やファスナー周りは茶でお願いしたのです。
4年経って、全体が渋く茶色になりました。
パスケースはまだ1年くらいなので、鞄より若干グリーンの色が感じられます。
サイト掲載の持ち手が黒の同じ鞄。
グリーン、こんな色だったのですが、育って飴色がかったのですね。
下の画像の赤いパスケースは、7年使っている私のもの。
・・・丁寧に使っているわ。
定期的にラナバー(蜜蝋とホホバオイル)でメンテナンスしています。
それにしても、「古ぼける」ではなく「育つ」と表現すると
大事にしようと思うし、気分的にも長く持てますよね。
今回パートナーの財布を選ぶ際、私も同じく注文しました。
二人とも、今の財布に8年お世話になりましたから。
人生初の「春財布」を!(・・・まあ、それはたまたま。 )
完成して届くのは、ほぼひと月後。
楽しみです。