ちょっと懐かしい子です。
2013年のリーガロイヤルでの展示でお嫁入りしていきました。
当時、会場で母がいたく気に入って、「売れなかったら私が欲しい!」と。
毎日見ていて、愛情がうつったんでしょうね^^;
「売れ残りますよう・・・」と毎日願をかけ、私と 値段交渉までしていたという・・・
でもね、最終日に現れたのです、この子を連れて帰りたいという方が!
もう、母はガッカリで(苦笑)。
(でも、会期後によく似た子を作り、プレゼントした親孝行な私。)
前置きが長くなりましたが、最終日に幸せを掴んだこの子に
新しいドレスをオーダーをいただいています。
それを今作っている最中。
この女の子のお友達として、
三年後に同じサイズの男の子も作らせていただきました。
なので、今回は二人分の衣装を。
折角だから双子コーデで!と、 散々悩まれ選ばれたのは
昨年作ったムラトーの衣装でした。
お目が高いわ・・・結構苦労した衣装だったんです。
これで双子コーデ、可愛いだろうな・・・と私も妄想。
レースなどはアンティーク素材なので変わってしまいますが、
このふんわりとした雰囲気を損なわずに、小さなサイズで作っていきます。
形になってブログに掲載できるほどになるのは、まだ先・・・
今は型紙作り・裁断・パーツ作りの地味な作業。
今月はこの二着分の衣装にかかります。