今日はいただいたチケットで、文楽の新春公演に出かけてきました。
その内容については、後日ゆっくりと記します。
公演終了後、徒歩5分くらいのところにある丸福珈琲へ。
馴染みのあったレトロな店舗は皆無くなってしまい、
丸福らしさを残しているお店は、もはやここだけではないかしら。
満席だったので、表で少々待ちましたが、
久しぶりにこれぞ丸福!という濃いカフェオレをいただき
心地よい疲れがほどけました・・・。
文楽の世界から、現実に戻ってきた感じ。
丸福で一番好きだった店舗は、桜ノ宮。
隣にこじんまりとした弦楽ホールがあり、
そのチケットにいつも丸福の珈琲券が付いていたのです。
今では考えられませんよね。
思えばあの頃はよい時代だったなぁ・・・。
次によく行ったのは北浜の丸福。
ここはサラリーマンが多かったので、煙草の煙が苦手な人は入れません。
当時通っていた青山ビルでの亘正幸氏の工房の帰り道、
必ずここで珈琲タイム。
流行りのお店より、昔からある純喫茶がいい。
たとえ煙草臭くとも・・・
けれど、現代には受け入れられないのかもしれません。
千日前の本店には・・・灰皿が無い!もしや、禁煙!?
いや、別にそれで構わんのですが、丸福のイメージと少し違ったので・・・。
これも時代の波というものか。
たっぷりのカフェオレにぺろっとケーキをたいらげ、 帰路に。
驚いたのは千日前の中国からの観光客の多さ!!!
新型肺炎が一瞬あたまを過ぎりました。治療法が早く見つかりますように。