今週末までの藤田嗣治展、滑り込みで見てきました。
12年前にパートナーのお母さんと一緒に行った時は生誕120年で、
今回は没後50年ということです。
前回に引き続き、かなりまとまった数の作品を見ることが出来ました。
インスタ映えを意識してか、アーチ部分に立って記念撮影可能な作り。
この辺りは晴れていれば、いつも空が綺麗です。
絵画作品の色彩も美しいのですが、数点あった手作りの額縁がよかった。
荒削りで素朴なのに、繊細な絵画と不思議とマッチしているのです。
これは作り手が同じだからだろうなぁ・・・。
かの有名なカフェの絵も、実はこのような額縁にはいっているのです。
カップやグラス、スプーンなどが彫られていますね。
こちらは多分既成の額に、銅版で作った天使や人形などを
貼りつけたもの。
12年前の展示では、絵画以外の作品がとても充実していました。
今回も数点、手製の十字架など溜息の出るものが。
美術館のお堀の鴨たち。
覗きこむと、すぐに皆寄ってきます。
餌をもらいなれているな~
前に一度入ったことのあるビストロでランチを食べ、
三条のみすや針でまち針を買おうと寄ったのですが、なんと定休日!?
少しぶらついて、スマートでお茶を飲んで帰宅。
よく歩いたなぁ。