休日に京都・・・
絶対にしたくないことだったのですが。
本当は金曜に院展に行く予定だったのを、みやこメッセでやっている宝石や鉱物のイベントに
娘が是非出かけたいというので、日曜日の本日、出かけてまいりました。
画像は歴史ある京都市美術館の天井。
改築費捻出のために、この先50年、京セラ美術館と名前を変えるんだそうな・・・
その価格は、改築費の半分である50億!
日曜日ということで、今日は舞妓さんにもあちこちで出会いました。
院展の会場入り口でも・・・
美術館前では交通規制が行われ、
学生が様々なパフォーマンスを披露していましたが、
私たちはそれを横目に美術館へ。
院展では村上裕二さんの「気」という作品に、心奪われました。
以前から独特の世界を描かれているなあと思っていましたが、
キャンパスからはみ出さんばかりの迫力と
深い青と金の色彩に、しばらく絵の前を動けなかった・・・。
誰かの心を鷲づかみにする、研ぎ澄まされた感覚。
そういうものに出会えた時は、生きててよかったと思うのです。
みやこメッセでの「石不思議展」の方は、
「こんな世界があるのか!!」と、オドロキ。
ジュエリー用の宝石や、水晶やアンモナイトが
各ブースに溢れんばかり!
それを熱心に見ている老若男女。
石への「好き」という気持ちが、むせかえるような熱気となり、渦巻いておりました。
娘もやたらと詳しくて、説明を聞きながら「へ~!」という言葉しか出ず。
どんな世界も、深いと改めて感じた一日。