ちょうど一週間前、亘正幸氏のお宅にお邪魔した時に
こちらの水彩画を見せていただきました。
これは画家・文筆家の林哲夫さんの作品なのだけど
これがどこの喫茶店を描かれたものか、知りたがっていらっしゃいました。
氏のアトリエに、林さんの著書「喫茶店の時代」と共に飾られています。
(私も以前図書館から借りて読みました^^)
林さんの絵が好きで、お得意のパンや本の絵の他にも
父が亡くなった時に、若き日の父母の絵を注文で描いていただいご縁があり
早速どちらの喫茶店なのか、お聞きしてみたのです。
すぐにお返事を下さって、京都西陣の喫茶・静香だとお知らせいただきました。
あぁ、有名なお店だわ!・・・確か小便小僧のあるとこ!
(そして、まだ訪れていないレトロ喫茶!)
なかなかその辺りは用事が無く、入る機会もありませんでしたが、
亘氏は偶然にも、道路を挟んだ向かいのお店によく来られているのだそう。
早速近々行ってきます!との電話口のお声に、
「私もまた、行こ^^」と決意!
もともとは静香という名の芸妓さんがはじめられたお店で、
フルーツサンドが有名です。
絵に描かれた場所はどうやら、ここのようです。
今はインバウンドの観光客で溢れている京都、
秋もいっぱいだろうから、冬あたりに行ってくるかな?
楽しみがまたひとつ増えました。