ヴァイオリニストの友人が
ブラームスのドッペルコンチェルトのソリストを務めるということで、
パートナーと神戸まで出かけて参りました。
この演奏会、コロナのせいで二度も延期されたんですよね・・・
その間、モチベーションを保つのは大変だったのではないかしら。
しかも友人は、昨年自転車で転び、手首を骨折したんです。
いつも前向きなので、その間も普段出来ない勉強を楽しみ、
無事に今日を迎えてくれました。
・・・尊敬するわ!
ブログには何度か記しましたが、
私は2013年にパニック障害になり、演奏会から遠ざかっていたんです。
それが昨年からやっと、また楽しめるようになって。
彼女の演奏を生で聴くのは本当に久しぶりで・・・ちょっとじ~んとしました。
人生で一番多く聴いた弦楽器の音色が、彼女のもの。
表情豊かで、人柄が滲み出た音楽。
ステージに現れただけで、安心して聴いていられる・・・
オケの方々も、きっと同じ気持ちで
安心して演奏されていたのではないかしら。