3/06/2022

ドッペルコンチェルト

 
 
 
 ヴァイオリニストの友人が
ブラームスのドッペルコンチェルトのソリストを務めるということで、
パートナーと神戸まで出かけて参りました。 

この演奏会、コロナのせいで二度も延期されたんですよね・・・
その間、モチベーションを保つのは大変だったのではないかしら。

しかも友人は、昨年自転車で転び、手首を骨折したんです。
いつも前向きなので、その間も普段出来ない勉強を楽しみ、
無事に今日を迎えてくれました。

・・・尊敬するわ!






ブログには何度か記しましたが、
私は2013年にパニック障害になり、演奏会から遠ざかっていたんです。
それが昨年からやっと、また楽しめるようになって。
彼女の演奏を生で聴くのは本当に久しぶりで・・・ちょっとじ~んとしました。
 
人生で一番多く聴いた弦楽器の音色が、彼女のもの。
表情豊かで、人柄が滲み出た音楽。
ステージに現れただけで、安心して聴いていられる・・・
オケの方々も、きっと同じ気持ちで
安心して演奏されていたのではないかしら。
 



 
 
 長い努力をひとときのステージで出し切るというのは
私には絶対できないわ・・・。
特別な才能だなぁ、と眩しく思います。
 
 
 
 
 
 
 
 頑張っている友人に、良い刺激をもらった日。
嬉しい一日でした・・・。
 
私も引き続き、頑張ります(笑)。