2/20/2021

道具作り

 
 
 
 今までは一日ビスクにかかっていたのを、
昨日から午前はビスク、午後は市松人形と分けて作業しています。
 
5日前に初めてお稽古に臨み、必要な道具が何かを知り、
一昨日までは、まずその道具の準備。
 
画像のものは、乾燥中の人形のパーツを刺しておくもの。
「段ボールに発泡スチロールを入れる」という代用品でもよいのですが、
それが部屋にある光景というのは、ちょっと耐えられない・・・。
 
折角ならば作れないかな?と、先生には「無理!」と言われたにも関わらず
自作したのでした ^^;

まずは、藁をゲットするところから・・・



 
 
 量が分からず、届いたものは想像以上に多かった・・・。
 
けれどよくよく見ると、乾燥した葉や細い茎も混ざっています。
必要なのはしっかりとした茎なので、まずは選別することに。
 

 
 
 
 ビニールシートを敷いても、かなり部屋が汚れます。
隣に掃除機を置いて・・・
 
長時間の正座が辛かった(涙)。
 
 

 
 
 
 良い茎だけをある程度集めたら、麻紐で縛ってみました。
いくつか作り、穂先の方はカットするのですが、
のこぎりが切り難くて・・・
 
この日は極寒だったので、室内で作業しました。
外でやれば、もう少し綺麗に出来たかな。
 

 
 
 
 
 古い桶にぎゅっと詰めて棒を刺してみると、よし、自立する!
 取り敢えずはこれで十分使えそうです^^
 
売っていないものを作るのは大変だけど、楽しくもあり・・・
 
 
 

 
 
 
 パートナーや娘からは、「部屋が民芸調になったね」と。
でも、民芸も大好きなので、大丈夫よ(笑)。 

藁はまだ半分以上あるし、時間が出来たら作り直したくなるかもしれません。
けれど当分は殺人的な忙しさなので、展覧会が終わってからかな。