麻の葉工房の亘正幸氏のお作りになった色紙箱。
姉様模様の塩瀬の帯を使われたのだそう。
幼く愛らしい後ろ姿に、糸きりばさみと毬。
思い切った分量の黒の配置が、美しく引き締めています。
なんて素敵な箱なんだろう・・・
この箱は、城崎温泉の西村屋さんの、亘氏常設コーナーに飾られます。
中には娘の描いた市松人形のお手紙セットを入れて下さいます。
営業を再開されているそうなので、展示後は一度行ってこよう！と
今一番の楽しみ。
このようなことは、滅多にあることではありませんからね。
今回、思いがけない恩恵に与る娘。
小さなころからノートにちまちまイラストを描いておりましたが、
ちゃんと基礎を教わりたいと、月に二回絵画教室に通い出しました。
立体図形から始まり、トイレットペーパーを経て、野菜・・・
次回からやっと好きな題材を選べるということで、人形を描き始めます。
私のポストカードを見ながら、なのですが（苦笑）。
娘よ、しっかり描いてきておくれ～。
＊
さて、今日はオーダー二件分を、発送の為の箱詰め作業を。
一つずつ完成して行きホッとするのもそこそこに、
そろそろ来年春の為の人形作らんと・・・
