ローザンベリー多和田の後は、やっと来てもらえたタクシーに飛び乗り米原駅へ。
1時間に1本の電車を待って河毛駅で下車。
1時間に1本の電車を待って河毛駅で下車。
宿泊先の須賀谷(すがたに)温泉の送迎バスに乗り、温泉で疲れをとりました。
翌朝はチェックアウトの後、10時に予約していたタクシーが宿に 登場!
湖北の観音巡り2時間コースを申し込んでいたのです。
タクシーでの観音さま巡り、どうかなぁ~?と若干心配でしたが
とても良かったです。
運転手さんも大変人当たりの良い方。
また、移動中に車内で喋り過ぎないところもポイント高かった。
最初に乗り込んだ時、ざっと順路と終了予定時刻を知らせてくれます。
こちらが出来れば12時15分の電車(もちろん、1時間に1本)に乗りたい旨伝えると、
うまく配分して間に合わせてくれましたよ。
いろんなコースがありましたが、今回のコースは
石道寺→鶏足寺→医王寺→黒田観音寺→ 木ノ本駅です。
画像は最初の石道寺。
お寺では基本的に、ラジカセのスイッチが押されて
自動音声の説明が流れるのを聞きながら、拝見しました。
どのお寺にもいらした地元のお手伝いの方の、素朴な雰囲気も忘れ難かった。
観音様以上のインパクトを残したおばさんもあり、それを含めて全て楽しかったな。
もちろん、観音様は素晴らしかったです。
京都の立派なお寺にいらっしゃるのとはまた違った雰囲気。
威厳の中になんというか、ほわっとしたあたたかみが感じられました。
医王寺などはまさに井上靖が表現しているような、「村の乙女の観音さん」。
四カ所も連続で訪れると、あれ?最初の観音さまはどんなだっけ?と、
すぐには思い出せないくらいです。
欲張らず、二か所くらいが程よいのかもしれませんね。
このタクシーでの観音巡り、ホームページでは4名¥9000とありました。
通常木ノ本駅から乗車だったところを、割増料金で宿まで来てもらったのに
お会計の時は¥9000の時点で早めにメーターをストップしてくれて!
観音さまが人を優しくするのかな?フフフ・・・。
運転手さんも村の方々もどうもありがとう。
心に残る楽しい旅でした!
11月中旬になると、紅葉が見事なのだそうです。
その頃、また来てみたいなぁ。