10か月頃のシャーロット |
散歩に行こうと、準備をして7時半に降りて行くと生憎の小雨。
朝方ずっと降っていたようで、道路は濡れて光っていました。
・・・これは散歩はおやすみだな。
けれどシャロは行く気満々で、傍を離れません。
仕方ないので気を紛らわせようと二階に連れて行き、
私は朝食を作りに台所に降りました。
しばらくすると階段から、ドシンドシンと尋常でない音が!
その後に猛スピードで駆けるシャロの足音!
てっきりシャロを抱えた娘が、最後のところで階段を踏み外したのだと思いました。
(一方娘は、ペットボトルが階段から落ちたと思ったらしい。)
音に驚いて皆出てきて、それがシャロの落ちた音だと分かってから大騒ぎ!
シャロはいつもの一人掛けのソファーに縮こまって座っていましたが、
どこか怪我をしていないか、チェック。
一体どうしてそんなことになったのか・・・???
我が家の階段、すごく急なんですよ。
セラフィンは子犬の頃に最上段から落下、以降二度と自分で降りませんでした。
私はというと、過去二度ここから落ち、靭帯を切断してギプスになったり、
目も当てられぬホラーのような内出血を作ったことも。
まさに魔の階段です。
シャロはもちろん、上がるのも降りるのも未体験。
そんなことをするはずないだろうと思い込んでいたんですね。
ところが、散歩に連れて行ってくれるはずの私が下に降りたので
置いかれてはいけないと思い、無茶をしたのでしょう・・・
幸い足が太くて短いことと、身体がスコティ独特の厚い脂肪で覆われていたので
事なきを得ました・・・ホントに良かった・・・。
上からいつも観察していたセラフィン。 |
怖い体験をしたので、またやるとは思えませんが
しばらくは注意しておかなければ・・・。
シャーロット、来月初めには3才になるんです。
最早立派な大人ですが、まだこんなビックリさせられることがあったんだなぁ。
我が家には衝撃の朝でした。
*
12日の夕方、台風去り際の夕焼け。
小雨と強風の中、この薄茜色の空が不気味に感じられました。
恐ろしかった台風、日本中に無残な爪痕を残しました。
オリンピックなんてやってる場合じゃないわ。