京セラ美術館で開催されている「キュビスム展 美の革命」へ
出かけてまいりました。
先日の福田平八郎がえらい混雑だったので、
事前に購入したチケットを持って、10時ちょうどに到着。
そこそこの人混みだったのに、
ほとんどの人はジブリ展に吸いこまれていったようで、
キュビスム展はガラガラだった・・・。
おかげでゆっくりと見ることが出来ました。
もう、何がなんだか分からないくらいに表現されている作品よりも、
多少は何らかの断片を感じさせられるものの方が好きです。
好きだった作品のひとつ、ル・コルビュジェの「静物」。
コルビュジェといえば建築ですが、絵画も良いな・・・。
ローランサンもありました。
いつもながら、このどこかしら怪しく不健全なところが好き。
作品は充実していて、彫刻も楽しめます。
キュビスムというと絵画だと思い込んでいましたが、
立体の表現もあったんだ!と、今更ながらに気付く。
そして、立体のキュビスムも、もちろん面白かったのでした。
人が少なかったせいで、撮影していいと気付いたのが最後の部屋だった・・・
それで、画像は一枚だけ(笑)。
その後はゆっくりと三条まで移動し、いつものビストロへ。
きっと京都はどこもものすごく混んでいるだろうと、
事前に予約しておきましたが、こちらのお店も予約だけで満席だった!
リーズナブルで、お店を切り盛りされているご夫婦の雰囲気も良いのです。
サラダ・珈琲・デザートも付いていますが、撮るのを忘れてしまった。
食事後、寺町の亀谷良永へ寄り、鳩居堂で便箋も三つ買って
古本屋、百均とまわって電車で帰宅。
それにしても京都はもう、日本人よりも外国の観光客の方が多い!
まあ、以前もそうだったのですが、
コロナの時の雰囲気に慣れてしまっていたので・・・。