8/02/2023

彩色後の市松人形

 
 
 7月に彩色した市松人形、
ばたばたしていて箱から出していませんでした。
 
髪をつけると、もう少し自然になる・・・はず。
まったく、難しいなぁと思います。
 
暑いのでお稽古は9月に。
今日は少し、胡粉の顔を磨いてみました。
 
 
 
 
 
 この子は稚児雛の男の子になる予定。
 早く着物、着せたいな~。 

来年は、身体が固定されているポーズ人形に挑戦しようかと考えています。
そして、もっとゆっくりじっくり取り組みたい。
 



 
 
 ちょうどひと月前のことになりますが・・・
 
15号いちまさんの着物の比翼に使う、ちょうど良い生地が無くて。
たまたま亘正幸氏のお宅に伺う朝だったので、
氏に厚かましくもお願いしてみたところ、
このような素敵な絞りの布をくださったのでした。
 
長さも幅もたっぷりあり、とても助かりました。
おまけに、「他に要るもの、ないですか?」とまで・・・!
 
着物の比翼は見えない部分。
だけど、そういうところにこだわられる氏ならではのチョイスですね。 

赤の色加減も、深いけれど華やかさがあり、いい。
 
 
 
 

 
 
 私は今回、縫う時間が全然無くて・・・
前回、河童ちゃんの着物をお願いした方に、すぐに送らせていただいた次第。 

自分で縫うことにずっと拘ってきましたが、
時には人様にお頼みするのも、アリですね。
気持の軽さが違います。