7月に彩色した市松人形、
ばたばたしていて箱から出していませんでした。
髪をつけると、もう少し自然になる・・・はず。
まったく、難しいなぁと思います。
暑いのでお稽古は9月に。
今日は少し、胡粉の顔を磨いてみました。
この子は稚児雛の男の子になる予定。
早く着物、着せたいな~。
来年は、身体が固定されているポーズ人形に挑戦しようかと考えています。
そして、もっとゆっくりじっくり取り組みたい。
ちょうどひと月前のことになりますが・・・
15号いちまさんの着物の比翼に使う、ちょうど良い生地が無くて。
たまたま亘正幸氏のお宅に伺う朝だったので、
氏に厚かましくもお願いしてみたところ、
このような素敵な絞りの布をくださったのでした。
長さも幅もたっぷりあり、とても助かりました。
おまけに、「他に要るもの、ないですか?」とまで・・・!
着物の比翼は見えない部分。
だけど、そういうところにこだわられる氏ならではのチョイスですね。
赤の色加減も、深いけれど華やかさがあり、いい。
私は今回、縫う時間が全然無くて・・・
前回、河童ちゃんの着物をお願いした方に、すぐに送らせていただいた次第。
自分で縫うことにずっと拘ってきましたが、
時には人様にお頼みするのも、アリですね。
気持の軽さが違います。