「今度のいちまさんのお着物に、ちょうどいい帯があるんです。」と、
縮緬作家の亘氏より、こんなに古風で美しい帯が届きました。
氏は大の松本贔屓、もう数えきれないほど旅されているということで
秋の旅行の参考にと、このようなご本も一緒に。
どちらも嬉しくて、まずは帯を着物に合わせてみたのです。
「芍薬の着物なので、芍薬の帯を・・・」と選んでくださったこの柄、
可愛らしさの中に気品が感じられますね。
この、ややシブいオレンジの色が好きだわ・・・。
どこを正面に持ってくるか、悩みそう!
まずは、芍薬と菊、両方の入ったところ。
豪華ですね。
これはちょっと可愛らしい感じ。
芍薬オンリー。
いろんなパターンがあり、まだ決められそうにありません💦
しばらくは、楽しく迷ってみようと思います。
お借りしたご本、「松本十二か月」より、
松本に行くからには訪ねたい松本民芸館です。
民藝は大好きです。
昔々はヨーロピアンなものが好物だったけれど、
だんだん趣味も変わりますね・・・。
物欲も(植物以外)ほぼ枯れ・・・
ホッとするのはこんな「用の美」の世界なのかもしれない。
こんな愛らしい型染めのお酒があるんだ!
ちょっとお土産リストにプラスして・・・
柚木沙弥郎さんの型染が、宿泊予定のホテルのロゴに使われているなんて、
この本で初めて知りました。
やっぱりここを選んでよかった!
30年前に紅型染めを習っていたこともあり、
型染の世界も大好きなのです。
こんなフォントがあったら、欲しいわ!!
まだパラパラと見ただけですが、これからじっくりと読んで
旅の計画に加えさせていただこう。
いつもいつもご親切をいただき、申し訳なく思いつつも
嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
秋のワインの会で、またゆっくりとお喋りいたしましょう!