8/19/2023

芍薬の帯と、松本のご本

 
 
 
 「今度のいちまさんのお着物に、ちょうどいい帯があるんです。」と、
縮緬作家の亘氏より、こんなに古風で美しい帯が届きました。
 
氏は大の松本贔屓、もう数えきれないほど旅されているということで
秋の旅行の参考にと、このようなご本も一緒に。
 
 どちらも嬉しくて、まずは帯を着物に合わせてみたのです。

 
 
 
 
 
 
「芍薬の着物なので、芍薬の帯を・・・」と選んでくださったこの柄、
可愛らしさの中に気品が感じられますね。
 
この、ややシブいオレンジの色が好きだわ・・・。 
どこを正面に持ってくるか、悩みそう!
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 まずは、芍薬と菊、両方の入ったところ。
豪華ですね。
 
 
 
 
 
 
 これはちょっと可愛らしい感じ。
 
 

 
 
 
 芍薬オンリー。
 
 
 

 
 
 
 いろんなパターンがあり、まだ決められそうにありません💦
しばらくは、楽しく迷ってみようと思います。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 お借りしたご本、「松本十二か月」より、
松本に行くからには訪ねたい松本民芸館です。
 
民藝は大好きです。
昔々はヨーロピアンなものが好物だったけれど、
だんだん趣味も変わりますね・・・。 
 
物欲も(植物以外)ほぼ枯れ・・・
ホッとするのはこんな「用の美」の世界なのかもしれない。 


 
 
 
 
 
 こんな愛らしい型染めのお酒があるんだ!
ちょっとお土産リストにプラスして・・・
 
 
 

 
 
 柚木沙弥郎さんの型染が、宿泊予定のホテルのロゴに使われているなんて、
この本で初めて知りました。
 
やっぱりここを選んでよかった!
 
30年前に紅型染めを習っていたこともあり、
 型染の世界も大好きなのです。
 
こんなフォントがあったら、欲しいわ!!
 

 
 
 
 まだパラパラと見ただけですが、これからじっくりと読んで
旅の計画に加えさせていただこう。
 
いつもいつもご親切をいただき、申し訳なく思いつつも
嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
 
秋のワインの会で、またゆっくりとお喋りいたしましょう!