2/08/2023

水仙と真理さんの花瓶

 
 
 母が水仙の花を前に刺繍をしているのが羨ましくなって、
裏庭の数少ない花(どれも倒れていた!)を摘んできました。 

水仙は姿よりも、香りが嬉しい。
花瓶を取り出す時、そうだ、真理さんの花瓶にいけよう・・・と。
 
花の好きだった真理さん。
この季節なら、アネモネだろうなぁ。

真理さんのブログにて、何度アネモネを見たことだったろう。



 
 
 父が亡くなってから、こんなにも父にまつわるもの・ことで
思い出して懐かしむのなら
それぞれの心の中で故人が永遠に生きるというのは
本当だったんだなとわかりました。
 
父よりも思い出のはるかに少ない次女のことですら
やはり胸の中で生きています。
とりわけ春先のこの頃には、当時のことが思い出されます。
 
 真理さんは長年にわたり、毎日ブログを更新されていました。
なんてことのない内容でも、飾りの無い言葉で正直に記された毎日は
時にドキッとするほど刺さることもあって。
 
あのような天衣無縫な人が目の前からいなくなると
ご家族は辛いだろうな・・・と思います。
いつか思い出に変わるまでは。

ブログを書く時間になると、ふと真理さんを思ってしまう。
人は想像以上に、かかわった人の暮らしに影響を与えているということ。
 
 
 
 

 
 
 
 *
 
 
今朝の日の出。
 
乱視の目では、もっともっと大きく見えたのに、
スマホでパチリとすると半分くらいの大きさだった。
 
 
 


 
 
 今週からしばらく、いろいろと予定が入っていて忙しい!
どれも無事にこなせますように・・・。