昨日は市松人形のお稽古でした。
毎回、その日に何をやるかは分かりません。
「いままでの制作方法は無かったものとしてゼロから学んで下さい。」
と最初にアドバイスいただいており、その通り知識ゼロの状態で学んでいるのです。
造形した顔を見ていただくと、「よし、目を入れよう!」となり、
顔をノコギリで・・・
目の裏をくりぬくのが、普段やっているビスクよりも大変!
桐塑が固くてまた分厚い!
削り、ちょうど良い厚みにして、調整するのにほぼ一日かかりました。
目を入れてから、改めて顔の造形の不具合をなおして行きます。
次のお稽古までにやって行かなければ。
奥様は修復のお仕事をされています。
お仕事されているところをパチリ。
昨日は帰り道はぐったり・・・。
久しぶりにあんなに疲れた。
同じ作業を繰り返したせいでしょうが、
使い慣れない道具に慣れるのも、また勉強。
胡粉で仕上げる本格的な市松人形を作り始め、2か月。
次回は下塗りということで、思いのほか早く進んでおります。