約25年使っているソファ。
こうやってみると、貼り替えの必要が無いように見えるのですが・・・
だんだん近づいてみると・・・
うわっ!という感じで破れています。
ここは先代犬のセラフィンがやったところ。
そしてこっちは、ソファーで横になって本を読むパートナーが足をおき、
どんどん破れたところ。
普段は布で覆っていますが、布もしょっちゅうずれるし、イライラ。
今年はなんとか張り替えようと、予算に組み込んでいたのです。
このソファー、昔ポルトガルでオーダーで作ってもらいました。
生地もツートンで選び好みの大きさで仕上げてもらったのに、
日本までの輸送費を含め、当時驚くべき安さだった!
土台は木をカーブさせて作ってあるんです。珍しいでしょう?
外国の家具は見た目よりも大きくて、引っ越しの時は外から吊り上げてもらいました。
張り替えてもらうにしても、この吊り下げ作業代金が別途引っ越し業者にかかり、
それがあちこち聞いても往復で4~6万円。
それだけでそんなにかかるのか・・・と気分も萎えそうでしたが、
以前にもお願いしたことのある椅子職人さんに今朝聞いてみると、
なんと吊り下げ作業もして下さるとのこと!
全てひっくるめて、予算通りになりました。
「新しいの、買えるやん!」という微妙な金額ですが。
けれど、ずっとこの家具を使い続けたい。
思い出の染み付いた大事なソファー。
朝一番で見積もりしていただいた後、明日には工房に運んで下さるということで
急いで今日はショールームに椅子生地を見に行って来ました。
趣味も随分と変わったし、今度はもっと地味なのにしよう・・・。